48: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:28:21.56 ID:yXowHRrC0
桐生「すげぇ力だ…驚いたぜ」ボタボタ
桐生は額に、大量の血を流しながら何事も無く立ち上がり拳を構える
桐生「だが残念だが、20年以上前にムショの監視員に殴られた警棒の方がよっぽど痛かったぜ…あの時は気絶したからな」
49: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:29:55.61 ID:yXowHRrC0
桐生「昔、あんた程じゃないが、でかいバケモノと戦ったことがある」
ロム爺「なんじゃと?」
桐生「名前は…たしか総称でカツアゲ君なんてよばれてた連中だ」
50: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:31:16.62 ID:yXowHRrC0
桐生「そろそろ終わりにしようか」
桐生はそういって巨大こん棒を捨てる。そして両腕を腰にひきつけて、低く声を張り上げる
桐生「おおおおぉぉぉ…!!」ゴゴゴ
51: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:33:09.38 ID:yXowHRrC0
フェルト「……意味がわからねぇ。あたし達を保護しに来ただと?」
フェルト「嘘つくならもっとマシな嘘をつけってんだ!」
フェルト「言ってる事とやってる事が逆だぜおい!!」
52: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:34:31.19 ID:yXowHRrC0
桐生「さて、これでひと段落したな」
桐生「素直に俺の言う通りにしてくれれば、これ以上痛い目に合わせやしない」
フェルト「ぐ…痛てて…何なんだよアンタ。いきなり保護するってどういう意味だよ」
53: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:36:54.32 ID:yXowHRrC0
エルザ「一体、誰から逃げようとしてるですって?」
桐生「……!!遅かったか…」
エルザ「ええ。タイムオーバーよ」
54: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:39:57.23 ID:yXowHRrC0
フェルト「おっさん…」
ロム爺「フェルト!早く逃げるんじゃ!!」
老人はエルザにこん棒で殴りかかる
55: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:40:59.65 ID:yXowHRrC0
エルザ「驚いたわ。確実に心臓を貫いたのに」
桐生「……」コツコツ
桐生はフラフラとした足取りで、胸部にエルザの短刀が刺さったまま近づいていく
56: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:42:28.48 ID:yXowHRrC0
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桐生「俺は必ず、お前を殺しに行く…!!」
57: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:44:39.08 ID:yXowHRrC0
【路地裏】
桐生「またここに来ち待ったな…たしかこの後、あの三人が来るはずだ」
桐生「このままじゃアイツらはきっとカツアゲをし続けるんだろな…ここは予定通り、痛い目に合ってもらおう」
58: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:45:58.11 ID:yXowHRrC0
桐生「よし。倒したぞ」
トン・チン「」
カン「ひぃぃ!?や、やめてー!見逃してくれ!!」ジョワァァ
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