196: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:47:07.66 ID:6mtsbr/10
では続き投下します
197: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:49:26.05 ID:6mtsbr/10
桐生「なに?俺とお前が知り合いだと」
「一緒にお酒だって飲んだじゃないか」
桐生「そんな記憶はない」
198: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:51:05.91 ID:6mtsbr/10
桐生「誰だ。誰がそんな事を…!!」
ピシッ…!
拳をギュッと強く握る
199: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:55:20.03 ID:6mtsbr/10
桐生「ぜぇぜぇ…」
パック「あーあ。小指だけじゃなくて、とうとう片腕まで」
桐生「テメェ……なに考えてんだゴラァ!!!!」
200: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:58:15.05 ID:6mtsbr/10
パック「まあ、君も曲がりなりにも息子な訳だ」
桐生「……」
パック「君が望むのなら、君だけは殺さずにしてあげてもいい」
201: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:01:12.88 ID:6mtsbr/10
桐生「小指と片腕だけじゃ圧倒的に足りないな」
パック「そうだね。エミリアの死は、それだけ重い」
桐生「……」スッ
202: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:03:01.28 ID:6mtsbr/10
桐生「必ず救ってみせる」
パック「?」
桐生「エミリアも…あの館の連中も…」
203: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:05:22.11 ID:6mtsbr/10
桐生「ん?ここは…」
桐生の目に映ったのは、摩天楼の数々。都会の夜景だった
桐生「ミレニアムタワーの屋上?」
204: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:06:40.03 ID:6mtsbr/10
桐生「……あんた、ドコまで知っているんだ」
真島「全部や。桐生チャンがあの世界にいってからの全て」
桐生「……」
205: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:11:03.63 ID:6mtsbr/10
真島「俺の使命…それは、多分こうやって桐生チャンにあうことやろな」
桐生「会う事?」
真島「桐生チャン、目の色が変わったで。さっきよりも光っとるわ」
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