桐生一馬「Re:ゼロから始める異世界生活」
1- 20
198: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 09:51:05.91 ID:6mtsbr/10
桐生「誰だ。誰がそんな事を…!!」

ピシッ…!

拳をギュッと強く握る
その力が災いして、既に凍傷しかけている手に、ひび割れが起こる

だが寒さで感覚が無くなっていて、気がついていない

パック「もう遅いよ。何もかも。だから君に教えても意味がない」

桐生「……」

パック「僕にとって、リアがいない世界なんて意味の無いものだ」

パック「契約に従い、僕はこれから世界を滅ぼす」

桐生「意味が分からねぇ」

パック「キミはさっき、なぜ異常気象が起きたのか知りたがっていたよね?だから答えてあげたんだよ」

桐生「だから、なぜ世界を滅ぼす必要がある」

パック「精霊にとって契約という物は、それだけ重要な物なんだよ」

桐生「お前の言っている意味がサッパリ分からない。なぜそうなるんだ」

パック「価値観の相違だよ。人間同士にだってあるだろ?」

桐生「…………」

桐生「ウオアアァァァァ!!!!」

バリィィン!

激昂し雄叫びをあげる桐生
ひび割れた拳が、怪物と化したパックの足に激突する

しかし体の芯まで凍りかけていた体
桐生の右腕は木っ端微塵に砕け散る


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
234Res/180.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice