新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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401: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:02:51.28 ID:P+sjA4XXO

蘭子「星光りの如き十字架よ!」


蘭子の瞳も星のように輝いていた。
以下略 AAS



402: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:04:45.55 ID:P+sjA4XXO
番外編そのB


アナスタシア「ラッキースケベ、という言葉があります」

以下略 AAS



403: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:06:05.10 ID:P+sjA4XXO

アナスタシア「衣装室、いきなり開けたらダメ、ですよ?」

永井「それくらいの常識はマンガじゃなくて親に教えてもらえよ」

以下略 AAS



404: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:07:34.06 ID:P+sjA4XXO

愛梨はバニースーツに身を包んでいた。肩を露出した赤いボディスーツの前は黄色いボタンで窮屈そうに留められていて、足ぐりのあたりには黒いフリルが舞っていて、お尻のほうにも黒くて丸い尻尾飾りが整ってついている。網タイツに包まれた脚が伸びている先にあるハイヒールもスーツと同じ赤色で、ウサギの耳をかたどったヘアバンドや蝶ネクタイなど、バニーガールにお馴染みの装飾もしていたが、カフスはなく左手首に金色のブレスレットを二つつけていた。


アナスタシア「プリヴィエート、アイリ。ウサギさん、ですね?」
以下略 AAS



405: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:08:59.57 ID:P+sjA4XXO

永井は手帳を取り出し、この後のスケジュールを確認した。愛梨の女性らしい丸みをおびたボディラインを強調する姿を見ても、永井にこれといった感想はなく、バストがおおきくなったかもとこぼす愛梨に、体型維持は大変ですね、と永井は手帳に目を落としたまま淡々と言った。

その返答はどうなのかと思いつつ、アナスタシアはこれほどふわふわしてセクシーな愛梨を前にしても普段と変わらない態度をとるケイは、さすがにミナミの弟だなと思ったりしていた。

以下略 AAS



406: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:11:03.06 ID:P+sjA4XXO

永井「僕たちはラウンジで待ってますから……」


と永井が言ったとき、愛梨の胸元のボタンが弾け飛んだ。
以下略 AAS



407: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:13:11.43 ID:P+sjA4XXO

アナスタシア「いったい!」


ロケットみたいに跳び上がりながら、蹴りつけられた右足をアナスタシアは赤くなった脛を両手でばっと押さえた。あまりにすばやく足を上げたので、アナスタシアはバランスを崩し、右目を押さえている永井のいる方に倒れてしまう。ふたりして後方に倒れこむと永井の背中がドアにぶつかり、鍵のかかってないドアは二人分の体重と衝撃で勢いよく開いた。
以下略 AAS



408: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:18:19.30 ID:P+sjA4XXO
>>407 訂正


アナスタシア「いったい!」

以下略 AAS



409: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:20:07.60 ID:P+sjA4XXO

衣装係が戻ってくると、そこには混沌としかいいようのない状況が広がっていた。

右目を押さえた永井は壁に手をつきながら冬のナマズのように動かず黙りこくっているし、アナスタシアは涙目で脛を押さえながらうーうー呻きながら廊下を転がっているし、バニーガールの衣装を着た愛梨は破けた胸元を隠しながらどうしたらいいかわからず廊下でおろおろしている。なにがあったらこんなことになるのか、衣装係はぜんぜん理解できず、ぽかんとしたまま口を開けていた。

以下略 AAS



410: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/13(日) 00:24:53.29 ID:P+sjA4XXO
今日はここまで。本編の続きは資料とか読んでて、なんとか構成が見えてきた感じです。

また本編に苦戦したら番外編を書くかもしれません。次に書くとしたら、永井とありすかなとぼんやり考えてます。いまのところ確実に言えるのは、永井はデレないということくらいです。



411: ◆X5vKxFyzyo[saga]
2017/09/25(月) 19:46:37.69 ID:Tw0BKg/zO
−−水曜日 午前九時五十八分。


 水曜日。決行の日。田中は椅子に浅く腰掛け、型落ちした薄型テレビの黒い画面を見つめていた。

以下略 AAS



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