季節走り 心はいつまでも (モバマス)(輿水幸子)
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 22:31:34.62 ID:MuKRWnx20
「お待たせしました」

 幸子が頼んだコーヒーのお代わりを、ウェイターが運んできた。
 笑顔で受け取って、そのまま一口。幸子はコーヒーをブラックで飲むようになったんだな……。あれ、前にも思ったっけ、これ。

以下略 AAS



12: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/28(水) 22:45:39.95 ID:MuKRWnx20
 楽しみにしながら、ただの水になりつつあるアイスコーヒーに口をつける。この日差しの中を歩くなら、水分補給は大切だ。
 ……やっぱりマフラーは早まったかな、と思ったけれど、幸子は着けたままで気にした様子もない。

「歩いていくなら、マフラーは外したほうがいいんじゃないか」

以下略 AAS



13: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 04:35:04.90 ID:4gwQuLZH0
 幸子と並んで歩いていると、未だに人目が気になる。
 注目を集めていることはないはずなんだが、一種の職業病だ。変装もしていないアイドルと一緒に出歩くなんてことは、まずないからな。
 何よりも、今、俺と歩いてる彼女は輿水幸子なのだ。

「……そんなに気にしなくても大丈夫ですよ。三ヶ月くらいで、顔を出しても声をかけられることはなくなりました」
以下略 AAS



14: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 04:35:37.59 ID:4gwQuLZH0
いよいよストックがないのでまたいつかです


15:名無しNIPPER[sage]
2016/09/29(木) 08:05:28.74 ID:+4jTGozmO
期待


16: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 14:59:27.27 ID:4gwQuLZH0
「そういう冗談はあまりよくない気がする」

「そうですか? 硬いところ、変わってないですね」

 ……もう幸子はアイドルじゃないんだし。恋愛関係に敏感になってしまうのも職業病か。
以下略 AAS



17: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 15:03:25.29 ID:4gwQuLZH0
「いえ、本気です。よかったら、半分お金を払います。なんでしたら、7割くらいをお支払いしても」

「まてまてまて、急に何を言い出すんだ」

 幸子が、俺の車を買い替えるお金を出す? 確かに、俺の車はずいぶんと年季が入ってはいるし、買い替えを考えていると話したこともあったが。
以下略 AAS



18: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 15:14:34.04 ID:4gwQuLZH0
「だから今度はもっと大きくて、カワイイ車を買いましょう。私がそのお手伝いをするのも当然です」

「当然か……?」

「さっき言いましたよね。お返しも期待している、って」
以下略 AAS



19: ◆MhRo2YnWE.V/[saga]
2016/09/29(木) 15:15:09.64 ID:4gwQuLZH0
中断です
読んでくださった方ありがとうございます


20:名無しNIPPER[sage]
2016/09/29(木) 18:11:01.88 ID:hZNq3J+5O

幸子カワイイ


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