キスショット「これも、また、戯言か」
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117:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:08:57.77 ID:I+fdqcufo

 覚悟を決め、手を伸ばす。布越しでも、柔らかさを感じる。これは、脂肪がついていると

いうよりは、子ども特有の肌自体の柔らかさ。胸、といっても、腕やほっぺたが柔らかい

以下略 AAS



118:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:10:11.88 ID:I+fdqcufo

「はいはいもうぼくの負けだよ。完全敗北。もうきみには敵わないと悟ったさ。一生の

服従を誓うよ。キスショット」

以下略 AAS



119:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:12:55.85 ID:I+fdqcufo

「はい、次の質問いくよ。ぼくは吸血鬼になったんだよね?」

「おいおい…………まだ信じられんというのか? 先ほどあれだけ派手に炎上したという

以下略 AAS



120:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:14:07.50 ID:I+fdqcufo

 なんて、少々身構えていたのだが、それはどうやらぼくの穿った考えのようだったらしく

「……別に、したくてしたわけではない。吸血鬼に血を吸われれば、例外なく誰もが吸血

以下略 AAS



121:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:15:42.67 ID:I+fdqcufo

「まあ、それは儂にとっては都合のよいことよ。何故じゃかわかるか?」

 キスショットは、勿体つけるように間を置いて、高慢な口調で言う。

以下略 AAS



122:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:17:28.46 ID:I+fdqcufo

「ぼくに何を――」

 ぼくに何をさせる気なのか。

以下略 AAS



123:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:18:35.23 ID:I+fdqcufo

「ふむ」

 特にリアクションは取らず。「やはり――そうじゃろうなあ」なんて、キスショットは

以下略 AAS



124:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:19:43.72 ID:I+fdqcufo

 ともかく、とキスショットは話を戻す。

「人間に戻りたい――と言うより、元のままでありたいと思ううぬの気持ちはわかるのじゃ。

以下略 AAS



125:名無しNIPPER[sage]
2016/05/14(土) 17:22:28.10 ID:I+fdqcufo
まだ書き溜めあるのですが疲れてしまったので今回はここまでで。

スレタイを「キスショット「うぬには人間をやめてもらうぞ!戯言遣いぃぃーー!!」」にしてもよかったかなと思いました。(戯言)




126:名無しNIPPER[sage]
2016/05/14(土) 18:17:43.28 ID:fuM/DP1ho
原作より戯言使いの口調性格がマイルドなのは暦が原因か、なるほどな


127:名無しNIPPER[sage]
2016/05/14(土) 18:35:06.29 ID:oYsAMLNzo
戯言が完全にラノベ界の古典みたいな存在になってからアニメ化とかびっくりだよね


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