120:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 17:14:07.50 ID:I+fdqcufo
なんて、少々身構えていたのだが、それはどうやらぼくの穿った考えのようだったらしく
「……別に、したくてしたわけではない。吸血鬼に血を吸われれば、例外なく誰もが吸血
鬼と化す。それだけのことじゃ」
と、何でもないことのように言った。
「そっか……」
疑り深い自己を恥じる。利用されたり利用したり利用したり利用したり利用したりした
所為か、どうにも人間不信になっているようだった(どうかんがえても自業自得)。
284Res/217.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20