95: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/22(月) 19:58:07.82 ID:bi205V3UO
ほむら「……!」
今更ながら、ほむらはふたりの魔法少女に対する認識が大きく異なっていたことに気づく。
ほむら「……あなた、もう魔女と戦った?」
96: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/22(月) 20:01:21.06 ID:bi205V3UO
ほむら(魔法少女として過ごしていけば、自ずと理解してはいくでしょうけど……)
さやかなら問題ないとは思われる。
これまでの時間軸でも勇敢に魔女と戦っていた彼女なら、魔法少女のそのような一面を知っても後悔することはないはずだ。
97: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/22(月) 20:03:39.04 ID:bi205V3UO
ほむら(……魔法少女体験ツアーね。バカバカしいとしか思ってなかったけど、案外、無意味というわけではなかったのかもしれないわね)
さやか「……転校生?」
ほむら「あぁ、ごめんなさい。そうね、魔法少女について、詳しくキュゥべえに聞いておきなさい。パトロールの方法も教えてくれるでしょう」
98:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 05:05:18.75 ID:azekC8TqO
さやかちゃんキレキャラ扱いじゃなくてよかった、乙乙
99: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:15:37.48 ID:YK8fSg1PO
***
さやか(さて……まどかにどう切り出そうかな)
さやかは、自分が契約したことをまどかにどう伝えるべきか、迷っていた。
100: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:27:13.77 ID:YK8fSg1PO
さやか「おはよう、まどか」
いつもの通学路で、さやかはまどかに声をかけた。
まどか「おはよう、さやかちゃん」
101: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:29:54.88 ID:YK8fSg1PO
さやか「えっ……そう? どう違うの?」
内心あわてながらまどかに問いかけると、返ってきた答えは斜め上のものだった。
まどか「なんていうか……真面目?」
102: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:31:36.28 ID:YK8fSg1PO
まどか「……」
まどかは特に表情を変えず、一言だけ答えた。
まどか「……そっかぁ」
103: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:33:51.28 ID:YK8fSg1PO
さやか「まどか……」
胸に込み上げてくるものがあった。
不覚にも、泣きそうになった。
104:名無しNIPPER[sage]
2016/02/26(金) 00:58:38.08 ID:Cfzof1wYO
いろいろ丁寧に進むな。乙
105:名無しNIPPER[sage]
2016/02/26(金) 10:16:31.41 ID:PMAfCNPBO
待ってる
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