ほむら「巴マミがいない世界」
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103: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:33:51.28 ID:YK8fSg1PO
さやか「まどか……」

胸に込み上げてくるものがあった。
不覚にも、泣きそうになった。

別にまどかは、さやかが契約したことに対し、よかったとも悪かったとも言っていない。
実際、どちらでもないのだろう。

しかしまどかはただ、誰よりもさやかのことを理解してくれているのだ。
だからこそ、余計なことは言わない。

それは、無責任に励まされるより、よほどさやかの心に響いた。

さやか「まどかぁっ!」

まどか「ひゃあっ!」

さやかは、思わずまどかに抱きついた。

さやか「……やっぱりまどかはあたしの親友だよ」

まどか「もう、今更何言ってんのさ」

まどかは、少し照れながら答えた。

まどか「当たり前でしょ」


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