102: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/24(水) 15:31:36.28 ID:YK8fSg1PO
まどか「……」
まどかは特に表情を変えず、一言だけ答えた。
まどか「……そっかぁ」
さやか「ごめんね、相談もせずに急に決めちゃって」
まどか「ううん、なんかそんな気がしてた。さやかちゃんなら、契約しちゃうよね」
さやか「……どういう意味さ」
さやかは、ほんの少しむっとしてまどかの顔を見た。
さやか「あたしが強欲だってこと?」
そんな風に思われていたのだろうか。
いや、自分でも完璧には否定できないけど……
しかしまどかは、きょとんとして言葉を続けた。
まどか「違うよ。だってさやかちゃん、上条くんのために契約したんでしょ?」
さやか「え……」
さやか「助ける手段があるなら、さやかちゃんがいつまでも悩んでるはずないよね」
460Res/310.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20