ほむら「巴マミがいない世界」
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96: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/22(月) 20:01:21.06 ID:bi205V3UO
ほむら(魔法少女として過ごしていけば、自ずと理解してはいくでしょうけど……)

さやかなら問題ないとは思われる。
これまでの時間軸でも勇敢に魔女と戦っていた彼女なら、魔法少女のそのような一面を知っても後悔することはないはずだ。

だが、そんな少女ばかりというわけでもないだろう。

契約して、魔法少女としての生き方を知った後で後悔しても、もう遅い。
魔法少女という存在を、きちんと理解せずに契約してしまうことは、悲劇とさえ言えるかもしれない。

さやかだってこの時間軸では、他の時間軸に比べれば、魔法少女としての生き方を受け入れるのに時間がかかるだろう。

ほむらの脳裏に、ひとりの魔法少女の姿が浮かぶ。

ほむら(……巴マミ)

彼女のような魔法少女は少ない。
つまり、多くの魔法少女は、そのような悲劇に見舞われている可能性が高い。

まどかとさやかがこれまでそうならなかったのは、紛れもなく、巴マミのおかげだったのだろう。


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