420:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/28(金) 01:22:12.77 ID:eOaQ9WgS0
度々申し訳ないのですが、二か所ほど訂正です。
タイトル:ぬくもり(お題:時代遅れ)2/6
日が傾き、オーナーの表情は完全に見えなくなった。
↓
421:サツガイに対する対抗策(お題 サツガイ) ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/04/28(金) 02:44:20.02 ID:C2uVeigw0
投下します
422:サツガイに対する対抗策(お題 サツガイ)1/1 ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/04/28(金) 02:46:25.93 ID:C2uVeigw0
誰かにサツガイされると感じるとき、それは自分ならサツガイしかねないと思うときだ。
例えば、電車を待っているとき後ろを警戒してしまうのは、自分が誰かを突き落としたいと潜在的にあるいは衝動的に思ったことがあるからだ。
つまるところ、何者かにサツガイされることを恐れる者は、少なからず加害者がサツガイする妥当性を認めてしまっている。
423:サツガイに対する対抗策(お題 サツガイ) ◆SqZQSXA.b2[sage]
2017/04/28(金) 02:48:47.87 ID:C2uVeigw0
終わりです
424:名無しNIPPER[sage]
2017/04/29(土) 23:52:28.75 ID:sCNcXP7n0
お題下さい。
425:名無しNIPPER[sage]
2017/04/30(日) 13:33:06.53 ID:/r9DgXFb0
最強の女騎士まさかの敗北
426:名無しNIPPER[sage]
2017/05/01(月) 00:10:16.20 ID:XkZMTs0r0
投下します。
427:薔薇の見える丘(お題:最強の女騎士まさかの敗北)1/6[saga]
2017/05/01(月) 00:11:24.06 ID:XkZMTs0r0
女は静かに墓石に野薔薇を手向けた。
ここは、王宮の庭に咲く色とりどりの薔薇が一望できる山奥の丘だ。森深く人気はない。
女はしゃがんで目を瞑り、手を合わせた。
風が女の白髪混じりの長い黒髪を乱した。
背後から草を踏む音が聞こえたので振り返ると、そこには見慣れた男の顔があった。
428:薔薇の見える丘(お題:最強の女騎士まさかの敗北)2/6[saga]
2017/05/01(月) 00:12:17.61 ID:XkZMTs0r0
かつて、帝国が誇る最強の騎士、剣鬼としてその名を轟かせた一人の女騎士がいた。
彼女の名は「ローザ」
彼女は女性でありながら、14歳の若さで帝国騎士団に志願し、めきめきと腕を上げた。
17歳の時、初めて戦場に出ると素早く華麗な剣さばきで相手国の騎士団長の首を取った。
こうして、彼女の名は帝国のみならず他国でも知れ渡ることになった。
429:薔薇の見える丘(お題:最強の女騎士まさかの敗北)3/6[saga]
2017/05/01(月) 00:13:39.25 ID:XkZMTs0r0
身なりは汚かったが、精悍な顔つきをした黒髪の少女で一向にローザから視線を離そうとしなかった。
「名は何という。」
少女はしっかりと目を見て、はっきりと言った。
「エリカです。」
ローザは一目でこのみすぼらしい少女を気に入った。
430:薔薇の見える丘(お題:最強の女騎士まさかの敗北)4/6[saga]
2017/05/01(月) 00:18:07.12 ID:XkZMTs0r0
お互いに向き合い剣を構える。
『はああっ!!』
キンッ!カンッ!!とおぉ!!二人の剣の音と声が夜の闇にこだまする。
「はあ、はあ・・・」
「エリカ、そんなんで息切れをしておるとはみっともない。戦場では敵は待ってくれぬぞ。」
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