末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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373: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:16:48.17 ID:KEUGA59S0
……………………

それからしばらく日が経った金曜日の夜、魔法の鏡を通してのおしゃべり……

末妹「……もうすぐ師匠様や菫花さんがお帰りになるから、楽しみですね皆さん」
以下略 AAS



374: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:18:28.14 ID:KEUGA59S0
翌日正午の少し前、南の港町……

トコトコ……

末妹「あ、お兄ちゃん、図書館からの帰り?」
以下略 AAS



375: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:19:50.63 ID:KEUGA59S0
次兄「末妹は、なぜ野獣様が、菫花さんが……『王子様』が魔法を使えるのか、考えたことある?」

末妹「なぜ……」

末妹「『王子様』は……私達くらいの年頃から師匠様達の魔術師ギルドで魔法を習って、だけど」
以下略 AAS



376: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:22:03.76 ID:KEUGA59S0
次兄「その英雄が、小国を建国した人物……小国の初代の王、野獣様達のご先祖」

末妹「……!」

次兄「この本によると、初代王が強引に身に付けた魔力は彼の子孫にも受け継がれた」
以下略 AAS



377: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:23:41.00 ID:KEUGA59S0
末妹「野獣様も、菫花さんも、自分は弱い人間だったと仰るけれど……」

末妹「実のご両親から役立たずと否定されても、そのために孤独になっても、もしかしたら」

末妹「自分を譲らなかった、譲らないものがあったのかも……」
以下略 AAS



378: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/10/22(土) 23:24:40.40 ID:KEUGA59S0
次兄「ほとんど父さんの仕事関係だね、いつもの事だが」

末妹「そうね、えーと、これは領収書在中だって、こっちは見積書……これもお父さん宛だけど、普通のお手紙……」

末妹「あ」
以下略 AAS



379: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/10/22(土) 23:25:58.65 ID:KEUGA59S0

※お待たせしました。今回ここまで。次回は来週のどこかで?※

「野獣様達」とは野獣&王子(菫花)のことですはい



380:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 00:42:43.68 ID:XqexhDQJO
一日千秋でした、はい
割と平和な魔法ばかりだったから、危険な魔法を使う野獣達はちょっと想像つかないな


381: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/10/29(土) 22:47:59.95 ID:frUYjYPSo

※お知らせのみ。所用により更新少し延期します…ごめんなさい…※


382:名無しNIPPER[sage]
2016/10/30(日) 00:05:04.57 ID:SVBOf0V0O
いやん残念
でも待ってるよ


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