魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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385: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:25:44.62 ID:6Endy8Rh0

近衛「地下に、本物の神がいました…! そこにいる者は神の護衛だという、『戦神妃』です!」

神(戦神妃)「なっ…… お前ら、なぜそれを…!?」

以下略 AAS



386: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:26:17.89 ID:6Endy8Rh0

首だけになってもなお美しい顔立ち。
血の気のない肌は決して土気色に染まることはなく、
青ざめた氷の結晶のように透けてみえる。

以下略 AAS



387: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:26:45.29 ID:6Endy8Rh0

魔王「……………………戦神妃、といったか」

戦神妃「………っ!!!」

以下略 AAS



388:名無しNIPPER[sage]
2016/06/25(土) 21:26:54.73 ID:f9iPY4yc0
待ってた!


389: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:27:20.51 ID:6Endy8Rh0

言い捨てると同時、充分すぎる殺気を刀に纏わせる魔王。
屠るために構える時間など、本来は必要ない。

それでも構えたのは、生を惜しむ時間を与えるためか。
以下略 AAS



390: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:27:49.92 ID:6Endy8Rh0

近衛「……自分の事を呼んでない、と?」

戦神妃「おまえ、は…」

以下略 AAS



391: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:28:34.24 ID:6Endy8Rh0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


以下略 AAS



392: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:29:09.48 ID:6Endy8Rh0

青年(近衛)「ぁ…ぁ、ぁぁ……っ」ブルッ


急激な寒気。怪我のせいなのか熱もある。
以下略 AAS



393: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:29:37.96 ID:6Endy8Rh0

地に這ったまま叫ぶその口に、土がへばりつく。
血の味。土の味。動く気力を失った四肢。

地を這う虫になったようで。
以下略 AAS



394: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:30:39.71 ID:6Endy8Rh0

青年「どうか、お願いです…助けて、ください……」


『――……探したぞ。世界一の、不幸者…』
以下略 AAS



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