魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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385: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2016/06/25(土) 21:25:44.62 ID:6Endy8Rh0

近衛「地下に、本物の神がいました…! そこにいる者は神の護衛だという、『戦神妃』です!」

神(戦神妃)「なっ…… お前ら、なぜそれを…!?」


神が目を見開いて驚嘆した時点で、それが事実かどうかなど答えは明白だった。
それでも魔王はゆっくりと刀を握る手に力を込め、静かな声で聴き返す。


魔王「…近衛。それは、確かなのか」

近衛「はい! 天使の父を名乗る者が別の塔に閉じ込められており、その者より聞き出しました!」

魔王「天使の…父…?」

亀姫「……まずは陛下、こちらをご覧下さいませ」


剣を構える近衛に代わり、亀姫が差し出したのは斬りおとされた一首だった。


戦神妃「なっ!?」




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