魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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199:酉間違いすぎでしょ  ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:00:23.83 ID:tVoFf72m0

先陣を切った四人は、こうして天の者の陣形を崩して乱し、数を削ぐ。

第二陣に続いている獣族達は、その鼻と足を活かして 隠れ潜む敵を炙り出しては自らの陣へと追い込む。
さらに続く第三陣が、取り損ねた単体を一騎づつ潰していく。
以下略 AAS



200: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:00:53.73 ID:tVoFf72m0

亀姫「魔王陛下」

魔王「む」

以下略 AAS



201: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:01:27.51 ID:tVoFf72m0

亀姫(陛下は本当にとてもお優しい方。先頭で魔王陛下が御身の魔素を周囲に撒いてくださるおかげで、後を追うものはどれほど楽に進めている事でしょう)

亀姫(わざわざ魔力弾など打ち込み浪費せずとも、その刀があれば楽に斬り進む事も出来ますでしょうに……)

以下略 AAS



202: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:02:51.00 ID:tVoFf72m0

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

以下略 AAS



203: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:03:19.76 ID:tVoFf72m0

皆、それぞれに神族を斬る手は緩めない。
だけれど、近衛は自分のしている事に畏れを抱かないわけではない。

目の前で、天の使い達が死んでいく。神と魔の戦争が進んでいく。
以下略 AAS



204: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:03:52.82 ID:tVoFf72m0

布陣は崩さぬまま“雑談交じりに”神の者を討っていく。
近衛はその中で、否が応にも実感していた。
世界を変えてしまう戦いを、すごろく遊びのように進めてしまえるのだ。

以下略 AAS



205: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:04:26.26 ID:tVoFf72m0

亀姫「ねえ、坊や。先ほどの話ですけれど、獣王も四神を祖に持つ一族ですのよ」

近衛「獣王様も…?」

以下略 AAS



206: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:05:04.50 ID:tVoFf72m0

口数の減った3人に、魔王がつまらなさげに声をかける。


魔王「お前たち。過去を騙るのは構わぬが、そう乱してやるな。近衛に足を引っ張られては面倒だ」
以下略 AAS



207: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:05:35.84 ID:tVoFf72m0

そんなことで、世界はなくなる。
その戦争に巻き込まれたものたちは、命を落とした者たちは
一体、何を思ったことだろうか。

以下略 AAS



208: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:06:12.63 ID:tVoFf72m0

近衛「援護をありがとうございました、陛下、獣王様。…ご無事でいらっしゃいますか」

獣王「ガウル…当たり前ダ」

以下略 AAS



209: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/31(木) 22:06:48.99 ID:tVoFf72m0

―――――――――――――――――――――

神界・宮殿前

以下略 AAS



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