魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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187: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:28:25.59 ID:KsRRdV6N0

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・・・・・・・
以下略 AAS



188: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:29:09.74 ID:KsRRdV6N0

近衛「陛下、魔物達も次々に到着しています」

魔王「ああ。では亀姫、頼むぞ」

以下略 AAS



189: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:31:17.60 ID:KsRRdV6N0

少しの後、魔王は数歩奥へと進んだ場所に立って、振り返る。
波のような魔物の群れを前に、錫杖を高く掲げてリンとならした。

それだけ。
以下略 AAS



190: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:32:18.37 ID:KsRRdV6N0

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神界・低層――

以下略 AAS



191: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:33:03.14 ID:KsRRdV6N0

近衛「正門、と言ったところでしょう。何者かの気配はないように思われますが…」

魔王「気配がないと判断したならば、開けるが良い。罠だと思うのならばそれなりに備えろ。指示がなくては動けぬなら、このまま置いていく」

以下略 AAS



192: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:34:09.38 ID:KsRRdV6N0

『――気をぬくな』


言葉を聞くと同時、近衛は反射的に後方へと飛び下がっていた。
以下略 AAS



193: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:35:15.14 ID:KsRRdV6N0

獣王「術法だろうカ。矢の速度デ、遠距離から突っ込んできたようニ見えタ」

亀姫「私には、誰かいるようにも、誰か来たようにも見えませんでしたわ」

以下略 AAS



194: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:38:48.71 ID:KsRRdV6N0

魔王は少しのため息をつき、生真面目な忠臣を諭す。


魔王「俺とて気配に気付いていたわけではない。だが、何も無いにしろここは既に戦地。当たり前の警戒を怠るなといったまでだ」
以下略 AAS



195: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/12/19(土) 17:40:04.88 ID:KsRRdV6N0

やりとりに笑いながら、魔王が刀で“門から生えた太枝”を斬り落とす。
一瞬だけ勢いよく噴き出した赤が、鮮やかに門を彩った。それ以外の反応は無い。


以下略 AAS



196:名無しNIPPER[sage]
2015/12/28(月) 21:40:43.25 ID:O1DqIBLD0
wwkwwk


197:@tric_hunter[saga]
2015/12/31(木) 21:54:05.49 ID:tVoFf72m0

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神界・正門奥 “空中庭園”

以下略 AAS



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