利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
1- 20
156:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:49:40.94 ID:G0gfHGYMo
利根「…………」コックリコックリ

提督(ん? ──ふむ。もうそんな時間か)チラ

飛龍「……提督、利根さんをどうしますか?」ヒソ
以下略 AAS



157:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:50:25.07 ID:G0gfHGYMo
利根「提督は眠くないのかの?」カキ

提督「少しだけだ。寝ようと思えば寝られる程度といった所か」ペラ

飛龍「提督も無茶はしないで下さいね?」カリカリ
以下略 AAS



158:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:50:51.28 ID:G0gfHGYMo
飛龍「……あの、提督」

提督「どうした」サラサラ

飛龍「……………………」
以下略 AAS



159:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:51:42.39 ID:G0gfHGYMo
提督「悪かった……。そんな気持ちにさせてしまったのは私のせいだ」ポン

飛龍「…………っ」

提督「私が寝るまでの間はこの部屋で好きにして良い」ナデナデ
以下略 AAS



160:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:52:09.09 ID:G0gfHGYMo
飛龍「…………」カリカリ

提督(結局、仕事をするという形で落ち着いたか。顔付きも多少は良くなっている。──とは言っても、もう終わってしまうのだが)サラサラ

飛龍「……提督、こちらは終わりましたよ」スッ
以下略 AAS



161:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:52:51.89 ID:G0gfHGYMo
提督「なんだかんだでお前は私の事をよく理解しているからな。私が何を思っているのかなど、お前はお見通しなのだろう?」

飛龍「全部が全部って訳じゃありませんけどね。表情とか声とか、そういう小さな変化に気付くだけです」

提督「私はポーカーフェイスだと思っていたのだが」
以下略 AAS



162:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:53:34.78 ID:G0gfHGYMo
金剛「…………」

金剛(流石に少し暇になってきまシタ。……そういう時はベッドで横になるのが一番デス)ギシッ

金剛「んー……♪」コロン
以下略 AAS



163:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:54:09.99 ID:G0gfHGYMo
提督「……いや、少し思い出してしまっただけだ」スッ

金剛「……辛いデスか?」

提督「それなりにはな……。だが、いずれこの痛みも和らぐだろう。新しい思い出と記憶によって痛みは悲しみだけとなり、やがて寂しい気持ちへとなってくれる」
以下略 AAS



164:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:55:00.89 ID:G0gfHGYMo
提督「──本日の任務は以上だ。加えて、この鎮守府に新しくやってきた艦娘を紹介する。……入ってきてくれ」

比叡「ッ──!!」

榛名「────────」
以下略 AAS



165:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:55:28.37 ID:G0gfHGYMo
提督「お前がどれだけ金剛の事を慕っているのかは分かっているつもりだ。……この後、執務室へ来るように。利根と飛龍は午後から執務に入ってくれ」

利根「わ、分かった」

飛龍「……はい」
以下略 AAS



764Res/607.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice