利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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156:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/22(火) 14:49:40.94 ID:G0gfHGYMo
利根「…………」コックリコックリ

提督(ん? ──ふむ。もうそんな時間か)チラ

飛龍「……提督、利根さんをどうしますか?」ヒソ

提督「寝かせてやろう。何年もこのくらいの時間には寝ていたんだ。眠くなるのも仕方が無い」ヒソ

飛龍「分かりました。毛布を取ってきますね」ヒソ

提督「いや、ベッドで寝かせてやろう。このままでは寝ても疲れる」ヒソ

飛龍「……………………」

提督「……すまんな」ポン

飛龍「いえ……大丈夫、で──あっ」

利根「…………」ゴンッ

利根「むがっ……!?」パチッ

提督「む。起きてしまったか」

利根「す、すまぬ! 寝てしまっておった! むぐぐ……ど、どこまでやっていたのか……!」

提督「利根、今日はもう寝てしまえ」

利根「いや、出来る所までやるぞ。提督も忙しいじゃろ」

提督「ならばこう言おう。その状態でどれだけの事が出来る。ミスは限りなく減らせるか?」

利根「む……む、むぅ……」

提督「いつもならばこのくらいの暗さになっていると寝ていただろう。無理はするな」

利根「むう……むむむむむ……」

提督「……珍しく聞き分けが悪いな」

利根「……我輩が頑張れば、その分だけお主が楽になるからじゃ」

飛龍(ああ、だから頑張っているんですね)

提督「体調を崩してしまえばその分だけ負担が掛かるぞ。それに、この調子ならば時間はまだある。心配するな」

利根「……………………」

提督「まだ理由が必要か?」

利根「…………むぐぅ……。分かった……。この一枚を最後にするのじゃ……」スッ

提督「そうしておけ」


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