408: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/07/31(日) 03:53:10.43 ID:GwOmwNNvo
でも、こちらとしてもこれ以上、議論を差し挟む余地はなかった。
彼の説得は目的にない。
「……もう、準備はしてあるんじゃない?」
409:名無しNIPPER[sage]
2016/08/01(月) 22:19:29.65 ID:B4TSXM+70
久々にRB引っ張り出したくなった
410: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:21:48.26 ID:e5rvTB2yo
「シエル、後はお願い」
「了解。……無理は禁物ですよ」
411: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:27:01.03 ID:e5rvTB2yo
その直後、頭上で光が弾けた。
続く閃光は天井に穴を開け、崩れた瓦礫が私達の退路を塞ぐ。
手筈通り、シエルが分断を実行してくれたおかげだ。
412: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:29:48.32 ID:e5rvTB2yo
どのみち防護スーツ一式をユノに貸し与えている以上、私は救助側に参加できない。
不測の事態に備え、シエル達は護衛としてあちらに残してある。
つまり、当面の間はギルと二人きりだ。
413: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/08(月) 01:30:28.24 ID:e5rvTB2yo
ここまで
あれ、もう1年経ってる…
414: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/08/29(月) 01:15:31.99 ID:/vQFvLZIo
そもそも、今は任務中だ。
"神機兵"が、その身の丈以上の大剣を振るう。
元々人間の搭乗も可能な設計だけあって、持ち主からして巨大な剣の横薙ぎに、私達を生かして捕らえようという意思は感じられない。
415: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/09/04(日) 23:21:44.45 ID:GCTcsMTAo
得物を携え、アラガミと対峙するという点で、神機使いと"神機兵"にさほど差はない。
後者には全身を覆う鉄装甲もあるけど、どちらにせよ、その大剣が戦力の大部分であることに変わりなかった。
"神機兵"の挙動がジュリウスを基にしているというのなら、尚更だ。
416: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/09/04(日) 23:23:00.06 ID:GCTcsMTAo
……けれど、こうした無力化は、あくまで策の一つだった。
ジュリウスが統率する神機兵団相手では、こうも簡単には御せないだろう。
"神機兵"の体躯が動き回るには狭所となる、この空間の存在もあるけど、
それを差し引いても、先の戦いに比べ、明らかに立ち回りが単調だ。
417: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/09/04(日) 23:25:02.49 ID:GCTcsMTAo
とりあえずちょっとだけ
明日からちょっと忙しくなるので時間取れたらまたちょびちょびやっていきます
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