274: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/19(金) 03:28:06.57 ID:FLcWsv7Mo
隊長編、5章終了
何とかRB発売一周年の日にスレタイ回収まで漕ぎ着けました
今度は土曜あたりの夜に投下できればなと思っています
275:名無しNIPPER[sage]
2016/02/19(金) 22:45:29.67 ID:DEaUCoifO
お疲れさまです
276: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 01:47:11.07 ID:E9X6QFqSo
6
祈りを、捧げる。
悪意に曝された者達に。
不条理に見舞われた人々に。
277: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 01:54:11.41 ID:E9X6QFqSo
ともかく、今はジュリウスを信じるしかない。
気持ちを切り替え、ラウンジに向かうと、そこには入り口右手のソファに腰掛ける、シエルとナナの姿があった。
「おはよう、2人とも」
278: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 01:57:10.33 ID:E9X6QFqSo
「ちょっと意外なチョイスだけどー……似合ってるんじゃない、それ!」
「これはこれで……いいですね」
279: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 01:59:35.76 ID:E9X6QFqSo
「私も、ナナと同じかな……そうだ、時間あるなら、一緒にバレットエディットしない?」
「誰かと作るのも久しぶりだし、2人のアイデア、聞いてみたいな」
「うーん……銃はあんまり得意じゃないんだけど、たまには頑張ってみようかなー」
280: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 02:01:34.65 ID:E9X6QFqSo
「――本当に、いいの?」
「……はい、これも、私の憧れでしたから……!」
281: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 02:09:16.01 ID:E9X6QFqSo
彼女に手鏡を渡し、出来映えを確認してもらう。
「……これは……!」
シエルの目が、大きく見開かれる。
282: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 02:12:02.52 ID:E9X6QFqSo
熱視線を送るシエルからそれとなく眼を逸らすと、今度はその一連の光景に瞳を輝かせる、ナナの顔が視界に入った。
「いいなー、私もやってみたい!」
「……そういえば気になってたんだけど、ナナの髪型、どういう風に作ってるの?」
283: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 02:13:36.54 ID:E9X6QFqSo
「まずはここからこうやって、こうして、次はここを……」
素の状態から、てきぱきと留め具が再装着され、組み上げられていく。
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