279: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/02/22(月) 01:59:35.76 ID:E9X6QFqSo
「私も、ナナと同じかな……そうだ、時間あるなら、一緒にバレットエディットしない?」
「誰かと作るのも久しぶりだし、2人のアイデア、聞いてみたいな」
「うーん……銃はあんまり得意じゃないんだけど、たまには頑張ってみようかなー」
「……私は、その……」
ナナはともかく、シエルが予想外の反応を見せる。
いつもなら、むしろあちらの方から誘ってくるぐらいの勢いなのに。
「あれ?どうしたの、シエルちゃん」
「……いえ、それも、とても有意義ではあるんですが……」
口ごもる彼女の頬に、微かな赤みが差す。
もどかしげに太腿を擦り合わせ、私の方を見つめたシエルは、おずおずとそれを打ち明けた。
「君に、やって欲しいことがあるんです――」
534Res/441.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20