180: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:56:06.72 ID:lrL69xBH0
フラン「今日は早いのね」
レミリア「部活が休みになったからね。 中間テストも近いし……」
181: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:58:04.47 ID:lrL69xBH0
レミリア「……そう言えば貴方、私に先ず言わなきゃならないことがあるんじゃないの?」
フラン「え?」
182: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:59:29.11 ID:lrL69xBH0
レミリア「それにしても、フランが能力者に、ね……先を越されちゃったわ」
レミリア「それで? 貴方の先生からある程度の大まかな話は聞いたのだけど、
どうやら個別授業を受けるように言われたみたいじゃない?」
183: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:00:59.02 ID:lrL69xBH0
『この授業は君のためになる、とても素晴らしいものだ』。
『授業を受ければ、君はさらに上へと目指すことができる』。
それらの言葉は、教師達から耳にタコができるくらい聞かされた言葉だ。
184: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:02:36.76 ID:lrL69xBH0
レミリア「……」
185: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:04:08.45 ID:lrL69xBH0
フラン「友達から聞いたんだけど、レベルが高い能力者ってずっと研究所に缶詰になってるみたいじゃない」
フラン「体を好き勝手に弄られて、何も無い時はずっと監視されるとか……」
186: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:05:08.82 ID:lrL69xBH0
レミリア「……はぁ、仕方ないわね」
187: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:05:58.07 ID:lrL69xBH0
レミリア(それにしても、どう報告しようかしら? 期待されているのだし、
『はい、無理でした』なんて簡単に済ませるのも私の威厳に関わるし……)
188: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:07:02.27 ID:lrL69xBH0
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ
189:名無しNIPPER[sage]
2015/07/21(火) 01:28:20.93 ID:aGwhGSsuO
乙です
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