173: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/07/21(火) 00:45:08.87 ID:lrL69xBH0
>>172
レミリアとフランは相部屋です
レミリアにはフランの保護者としての立場もあるので
174: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:46:19.38 ID:lrL69xBH0
175: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:47:20.85 ID:lrL69xBH0
フラン「ただいま〜」
176: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:49:48.04 ID:lrL69xBH0
フラン「さて、と……」
177: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:51:17.41 ID:lrL69xBH0
フラン「んー……ちょっと紅くなってきてるなぁ、『眼』」
178: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:53:34.81 ID:lrL69xBH0
その人間とは他でもない、彼女の姉のレミリア・スカーレットである。
レミリアの眼は妹と同じく紅いが、周期的にではなく恒常的にそうなっている。
故に姉はその眼を周囲の人間から隠すために、日頃から黒のコンタクトレンズを付けていた。
179: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:54:34.67 ID:lrL69xBH0
フラン「おかえり」
レミリア「あら、フラン。 帰ってたの?」
180: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:56:06.72 ID:lrL69xBH0
フラン「今日は早いのね」
レミリア「部活が休みになったからね。 中間テストも近いし……」
181: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:58:04.47 ID:lrL69xBH0
レミリア「……そう言えば貴方、私に先ず言わなきゃならないことがあるんじゃないの?」
フラン「え?」
182: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 00:59:29.11 ID:lrL69xBH0
レミリア「それにしても、フランが能力者に、ね……先を越されちゃったわ」
レミリア「それで? 貴方の先生からある程度の大まかな話は聞いたのだけど、
どうやら個別授業を受けるように言われたみたいじゃない?」
183: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/21(火) 01:00:59.02 ID:lrL69xBH0
『この授業は君のためになる、とても素晴らしいものだ』。
『授業を受ければ、君はさらに上へと目指すことができる』。
それらの言葉は、教師達から耳にタコができるくらい聞かされた言葉だ。
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