らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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こなたの旅O 2/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 06:56:40.37 ID:S5HSX8sD0
かがみが帰って数分した頃つかさが料理を持って来た。つかさは周りをきょろきょろと見回した。
つかさ「お姉ちゃんは、皆は?」
こなた「帰ったよ……あ、そうそう、かがみが実家に寄って行くって、実家なら帰れば会えるでしょ?」
つかさ「うん、そうだね……」
つかさは私の前に料理を置いた。
以下略
AAS
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こなたの旅O 3/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 06:57:50.80 ID:S5HSX8sD0
本当はつかさが神崎さんに会った方が良いような気がする。だけど私はつかさと一緒に行くのを断った。何故だろう。
このファイルを持って移動している時つくづくそう思った。私は一つの大企業を潰せるほどの情報を持って移動して。
何故か周りの人の視線が気になってしょうがなかった。もし誰かにこれを読まれたら……盗まれたら……落としたら……忘れてしまったら……
そう思うと恐くてたまらない。つまりこのファイルはそう言う物。コミケの帰りでくる視線とは次元が違う……
ふと周りを見回した……皆私が居ないかの様に通り過ぎていく。ふふ、意識しすぎだ、私以外にこの鞄に機密文章が入っているなんて知らない。
以下略
AAS
248
:
こなたの旅O 4/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 06:59:52.11 ID:S5HSX8sD0
次の駅で降りるて改札口を出るとバイクに跨ったままヘルメットを取った神崎さんが待っていた。神崎さんは笑っていた。
あやめ「ふふ、何も言わずに帰るつもりだったの、だとしたらよっぽどお人好しだ」
こなた「へへへ、私もそう思って引き返す所だった」
あやめ「帰ったら泉さんが来ていたって母が言ってね、このファイルを渡してくれって……急いで追いかけたけど丁度電車に乗る所だった、気付いてくれて良かった」
神崎さんは私にヘルメットを渡した。
以下略
AAS
249
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こなたの旅O 5/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 07:00:47.35 ID:S5HSX8sD0
あやめ「それなら私も説明する、私は速読方を習ったからあのファイルの内容を把握するのにそんな時間は掛からない、速読方はコツさえつかめば大抵の人なら出来るようになるから
特別じゃない、、それからあのデータはね、約八割は2年前に入手済みだった、それに解析も終わっていた訳……それからお弁当は状況から推察すれば判る、泉さんの持って来た
お弁当はとても丁寧に作ってあった、すぐに「心が籠もっている」って判る、最後に「おめでたい」……これは確かに真奈美の口癖だった、
私は中学を卒業するまで彼女と何度も会っていた、その間にその癖が移ってしまった……それでも私がお稲荷さんって言うの?」
こなた「い、いいえ、ごもっともです……でもさ」
以下略
AAS
250
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こなたの旅O 6/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 07:01:29.09 ID:S5HSX8sD0
もうすっかり日も落ち街灯が点いた。静かな公園。街灯の光が私達二人の座っているベンチを淡く照らしていた。
私の話が終わって数分が経つけど神崎さんは動こうとはしなかった。
あやめ「……ま、真奈美は死んだ……死んでいた……ばかな……そんな筈はない」
私に訴えかけるような目だった。
こなた「そう、私達もつい最近までそう思ってた、だけどね、神崎さんと同じ様にお稲荷さんが貿易会社に囚われているんじゃないかなってみゆきさんが言ってね、理由も
以下略
AAS
251
:
こなたの旅O 7/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 07:02:05.11 ID:S5HSX8sD0
Eそれから丁度10日が過ぎた。今日は水曜日、つかさの店がお休みの日……と言ってもここ数日つかさの店は臨時休業になっている。
かえでさんの体の具合が芳しくなく1週間くらい前から入院している。医者の話しだと入院するほどまでではないらしいけど旦那さんが心配して入院させたそうだ。
確かにかえでさんだけの体じゃないからそれはしょうがない。かえでさんが抜けたのでつかさが臨時でかえでさんの代わりに店を手伝ってくれていた。
そのせいでつかさの店はおやすみだった。
そして今日は神崎さんが来ると約束した日。私とつかさが抜けるので夜はレストランもお休みにした。
以下略
AAS
252
:
こなたの旅O 8/7
[saga sage]
2013/09/28(土) 07:02:47.04 ID:S5HSX8sD0
F神崎さんは一万円札を手帳に挟むと胸のポケットに仕舞った。
あやめ「ごめんなさい、昔話はまた今度にしましょう」
神崎さんはかがみの方に向かって歩き出した。そしてかがみの目の前で止まった。
あやめ「大事な妹さんに手荒な事をしてしまいました、すみません」
深々と頭を下げた。葉っぱを見せ合った二人を見ていたかがみは少し動揺したのかそれとも、神崎さんの素直な態度に戸惑ったのかオロオロした。
以下略
AAS
253
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/09/28(土) 07:03:27.96 ID:S5HSX8sD0
以上です。
254
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/10/07(月) 21:42:16.14 ID:eoyinPcH0
まとめサイトで2009年の7月以前に投下された作品には基本的にコメントフォームは付いていません。
私はページをアットウィキモードに変換出来るようになりました。
コメントフォームの付いていないページにフォームを付けようとしましたがかなりの量の作品があり重労働です。
以下略
AAS
255
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[saga]
2013/10/20(日) 19:34:00.54 ID:Zxa35hrs0
それでは「こなたの旅」の続きを投下します
7レスほど使用します
256
:
こなたの旅P 1/7
[saga sage]
2013/10/20(日) 19:35:29.86 ID:Zxa35hrs0
P
皆が揃うとかがみが神崎さんにファイルの説明をしだした。ががみのその目は真剣そのものだった。かがみは何であのデータをこんなに真剣に調べたのだろう。
真剣なかがみの顔を見ながら考えていた。
そういば、ついさっきかがみは私がつかさに勝てるはずがないとか言っていた。まるで自分の事の様な言い方だった。
以下略
AAS
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