過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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355:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 20:51:50.12 ID:9Ggv2+ceo
>>354

【声にならない声が漏れる、ぎゅっと目の端を絞って、瞼を閉じる】
【白鷺の様な呼吸音、カーディガンの袖を握る仕草は小動物じみていたが】
【大きな瞳が硝子越しに、奇妙な岩へと注がれていた】
以下略



356: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 20:57:27.79 ID:HInHhm380
>>353

【だが、彼女と私は同質だ。どちらも救いを探してるような――】
【自由は何処にあるのだろう。透明になって世界――殺風景なまま】

以下略



357: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:07:27.58 ID:9Ggv2+ceo
>>356

【──── ミサの口元に苦悶が浮かぶ、少しずつ、彼女の力が後退していく】
【力の作用ではなく、寧ろもっと簡素で単純な、心の論理、──── 精神の帰結がそこに現れて】
【言葉に気圧される、タマキの紡ぐ、一片の叙情詩に】
以下略



358:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:13:41.49 ID:n+FHobsM0
>>354

所謂事件は現場で起きてる≠チてやつ?いいね〜カッコいい。
いや、この石は古代の魔術師達が張った一種の結界や盛り塩みたいなもんだよ。

以下略



359:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:15:14.38 ID:n+FHobsM0
>>358
//あっ誤字です
//―――この国あるのは→―――この奥にあるのは


360:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:23:23.43 ID:9Ggv2+ceo
>>358

【手を取ってエスコートされる様は異国の姫君に似ていた、さしずめマリアベルは騎士か】
【奥ゆかしく微笑む姿は高嶺の花に近く、首筋の輪郭に淡い水仙を想起させる】
【辿々しくも道を歩み、マリアベルの話に耳を傾けていた】
以下略



361:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/18(土) 21:46:13.03 ID:n+FHobsM0
>>360

まぁ人は原始から異物≠嫌う。反射みたいなもんだろうね。
だからソレの良し悪しに関わらず拒絶した。あれあれこれはどっかの国の事情にも少し通ずるかもね。
太古から続く一種の自己防衛とも言えるミームは魔制法≠ニいう形になりつつある、というのは完全にこじつけだけど。
以下略



362: ◆KP.vGoiAyM[sage saga]
2018/08/18(土) 21:54:04.81 ID:HInHhm380
>>357

―――ハッ、ハッ、ハァッ…ハァッ……ハァー…

【勝ったのはタマキだった、断ち切ったのは残酷な現実だ】
以下略



363:イスラフィール ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 21:59:54.45 ID:9Ggv2+ceo
>>361

【──── 而して、真実は全くの逆であった、イスラフィールの双眸が大きく開かれる】
【それは脳裏に染み込む一つの光明、蕾に溜まった一杯の滴が、花開くと共に弾ける様に】
【聡明な記録者の何気ない一言が、実に現実的な結果をもたらす可能性に満ちあふれて】
以下略



364:ミサ=ソレムニス ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/18(土) 22:08:49.46 ID:9Ggv2+ceo
>>362

【座り込んだミサは、連れてきた人質のようにも見えた。被虐的な目隠しがそれを助長して】
【軽く見上げる首筋は存外に幼い、憑き物が落ちた様な横顔は少女然として】
【口元が軽く開いて、やがてきっと結ばれた】
以下略



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