過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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267: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/15(水) 00:17:06.28 ID:CylgZCQ2o
>>265

【囀りの作用に似て、紡ぐ言葉の一つ一つに彼は意味を込める】
【けれどもそれは何処までも囀りに過ぎず、時としてひどく無為に映るのかも知れない】
【滔々と、ただ淡々と、温度もなく彼は語り続けるのだろう】
以下略



268:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/15(水) 00:43:20.17 ID:WXC9Iihe0
>>267

【夜風に散った毛先が涙に濡れた頬に張り付いていった、そうして乾こうとするものだから、ひどくむず痒いような、感覚があって】
【それが気の狂いそうなほどだったから少女は今宵初めて自身の涙を拭うのだろう、――そうしたら少しはましに見えるのだろうか、泣きはらした目元も】
【そうして震える指先がゆるゆるとベッドまで落ちていった、――彼女はそこをうんと濡らしてしまっていた、シーツが透けて、マットレスがかすかに、覗くほど】
以下略



269:名無しのパー速民[sage]
2018/08/15(水) 00:50:04.71 ID:fbmn1wiA0
>>266
/先に次レス遅れますということと次レスで今日は失礼させていただきたいと思いますということを連絡しておきます!


270: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/15(水) 00:50:39.97 ID:CylgZCQ2o
>>268

【──── 人を壊すのに武器は必要ない、彼はその理由だけを理解していた】
【だからこそか、或いは、何故彼女が救われないのかを理解できない様に】
【固まった少女の所作、それを内省と呼ぶには、些か哀れすぎた】
以下略



271: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/15(水) 00:51:15.13 ID:CylgZCQ2o
>>269
/了解いたしました! 本日はありがとうございました!


272:フェイ/白桜 ◆zqsKQfmTy2[sage saga]
2018/08/15(水) 00:57:12.98 ID:ldjLYGkU0
>>264

【目の前に野菜を並べられ、にこやかな表情で包丁を手元に置かれたら】
【棒立ちしてる訳にもいかない。けれどどのように切れば良いか解らず、呆然】
【数学を用いて数学を否定しろと命じられフリーズするコンピュータのような有様】
以下略



273: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/15(水) 01:02:52.81 ID:CylgZCQ2o
>>272

【フェイの手際を見て、文月を目をまんまるにして────そうして、気付いた様にじぃと】
【少しだけ深くフェイの顔を眺めてみた。大きな瞳の水面に、ぽっかりと浮かべて】
【そうして切り刻んだ野菜の一部を軽く摘んで、曖昧に笑ってみせた】
以下略



274:フェイ/白桜 ◆zqsKQfmTy2[sage saga]
2018/08/15(水) 01:24:57.82 ID:ldjLYGkU0
>>273

お褒めの言葉、こりゃどうも文月お姉サンよ。ちょいとここで一つネタばらしだ。

白桜と違ってアタイことフェイ=エトレーヌは料理が出来るんだ。
以下略



275:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/15(水) 01:26:24.12 ID:WXC9Iihe0
>>270

【――数分、十数分、数十分、あるいは数時間。少女はその場にて蹲っているんだろう、柔らかなベッドの上で、だのに、ひどく絶望して】
【救われたいと願うのなら、誰かと一緒には居られなくて。誰かと一緒に居たいと願うのなら、救われることは、けっして、ありえないというのなら】
【救いはきっと側に在る。その言葉がひどく冷たくこびりついていた、電源を切ってしまったあとのチョコレートファウンテンみたいに、ただただ、冷え固まって】
以下略



276: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/15(水) 01:34:09.84 ID:CylgZCQ2o
>>274

【文月の表情は別段大きく変わるものではなかった、落ち着いた微笑みを携えて】
【──── こんな時に落ち着いていられるぐらいには年を取ったのかな、なんて思いつ】
【それは堪忍なぁ、なんてフェイには曖昧な返事をしながら】
以下略



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