125: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 01:27:18.29 ID:nUdSar1s0
怪盗「なんか、まずい予感がぷんぷんしますね……」
炎魔「手遅れな可能性もありますけど、ついさっき消えたっていうなら助けるチャンスもありそうな気、しません?」
狙撃少女「そうですね……ですが、誰がやったのかも分からないですしね」
126: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 01:58:49.41 ID:nUdSar1s0
本日はここまでです
ありがとうございました
127: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 19:38:43.92 ID:nUdSar1s0
手がかりのなさに絶望しかけている一行は、
藁にもすがる思いでゲートに戻った
それは対称的で、来たときと同じものだった
128: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 19:41:07.87 ID:nUdSar1s0
そこに描かれていたのは、シンボルの羅列だった
そういう意匠に過ぎないと誰もが思っていたが、
男だけは自分のスキルによってそれを読むことができた
129:名無しNIPPER[sage]
2024/10/07(月) 20:10:31.43 ID:KM5Ncrnr0
この『門』の修理等の問題は『管理者』まで
130: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 01:49:48.98 ID:GCr5KH5e0
男「この『門』の修理等の問題は『管理者』まで……って書いてある」
狙撃少女「おぉ、『管理者』がいるんですね」
炎魔「なるほど……普通に考えるなら、一番偉い人っぽいですね?」
131: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 01:51:48.97 ID:GCr5KH5e0
中華「ま、会ってみるしかないよね」
張り詰めた思考と空気が、
彼のお気楽な一言によって緩む
132: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 02:08:15.47 ID:GCr5KH5e0
本日はここまでです
ありがとうございました
133: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 19:29:16.63 ID:GCr5KH5e0
街は決して狭くなかったが、道は整備されている
一行にとってはさして時間をかけずに移動できる距離だった
やる気「うっし、昇るっすよ」
134: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 01:26:31.91 ID:hR0IPx8L0
施設の扉は自動ドアで、
中はいかにもビルの一階といった受付の様相だ
だが、やはり人の姿はない
135: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 01:33:33.67 ID:hR0IPx8L0
巨大なエレベーターに乗り込むと、
階数を示すボタンは夥しい数並んでいた
炎魔「五十階建てですね!こんな大きな建物そうありませんよ!」
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