449: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/20(金) 19:37:21.53 ID:9PkZGMLd0
街の人々に光は見えていないようで、
発光する薔薇にも向こうにある光の柱にも、
まるで反応していない
450:名無しNIPPER[sage]
2024/12/20(金) 19:47:04.23 ID:5oKGanM50
4.空間の歪み
451: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/20(金) 20:41:00.00 ID:9PkZGMLd0
ぶりっ子「っ……!?」
そこには、空間の歪みがあった
歪曲された空間が靄のようになり、
452: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/21(土) 02:51:52.43 ID:ksR4H3GH0
中華「まぁまぁ、もしかしたら、向こうは誰かの家かもしれないよ?」
氷魔「……十分ありえます……外れとはいえ街中……こんなものがあったら騒ぎになっていそうですから……」
やる気「誰かの家ではないにしろ、みんなに知られた場所かもしれないっすね」
453: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/21(土) 03:58:31.35 ID:ksR4H3GH0
本日はここまでです
ありがとうございました
454: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/21(土) 18:49:14.27 ID:ksR4H3GH0
狙撃少女「どの道行くしかないです。行きましょう」
男「そうだな」
455:名無しNIPPER[sage]
2024/12/21(土) 19:26:00.51 ID:ii5ih+UI0
何処か分からない、多少暗い大聖堂の中の大通路
456: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/22(日) 02:33:26.83 ID:ApD2baZc0
そこの空気は張り詰めていた
柔らかな光がどこからか差し込む通路である
氷魔「……採光が甘いですね……光は差しているのに暗いです……」
457: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/22(日) 02:40:36.28 ID:ApD2baZc0
突如、どこからか鐘の音がした
荘厳でよく響く、とても巨大なそれが鳴らされている
怪盗「聖堂っぽいですね」
458: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/22(日) 02:43:42.39 ID:ApD2baZc0
本日はここまでです
ありがとうございました
459: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/22(日) 19:20:55.50 ID:ApD2baZc0
巨大な通路を音に導かれ進めば、外に出た
そこはかの魔王が治めているような、
どこまでも花が咲き乱れる地だった
460:名無しNIPPER[sage]
2024/12/22(日) 19:28:34.36 ID:ne5jEP3DO
双子らしい男女の子供
461: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/23(月) 01:43:55.46 ID:foHr1QT50
双子「「ようこそ、僕たちの領域に」」
そこにいたのは、双子の男女だった
姿は幼く、今連れている少年とさほど変わらない年頃だ
462: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/23(月) 03:20:21.48 ID:foHr1QT50
本日はここまでです
ありがとうございました
463: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/23(月) 19:48:00.38 ID:foHr1QT50
双子「「ありがとう」」
怪盗「いえいえ、仕事ですから!」
464: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/24(火) 01:51:08.65 ID:AqUzRJLE0
男「俺たちは、この子を連れて帰らなければならないんだ」
少年「………………」
465: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/24(火) 03:25:29.35 ID:AqUzRJLE0
双子「「……おや……」」
そして、双子もまた静かに少年を見つめていた
体を少し前傾させて、じっくりと見ている
466: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/24(火) 03:26:48.18 ID:AqUzRJLE0
本日はここまでです
ありがとうございました
467: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/24(火) 19:51:01.46 ID:AqUzRJLE0
双子の男の子が指を弾くとそこにお茶会用の椅子やテーブルが現れ、
双子の女の子が指を弾くとティーセットとそこに注がれた紅茶が現れた
一行はそこに座り、お茶会へと参加する
468:名無しNIPPER[sage]
2024/12/24(火) 20:26:13.06 ID:WEQizt/ao
彼が背負った大罪について
469: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/12/25(水) 01:57:43.51 ID:rnxVLk+q0
双子「「彼が背負った大罪について」」
ぶりっ子「た、大罪ぃ!?犯罪者だったんですかぁ!?」
怪盗「彼が追われている事情にも、関係してるってこと?」
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