587: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/20(月) 19:49:07.09 ID:gZvTbc220
なぜか昨日はここにアクセスできませんでした
すみません
やる気「面倒っすね……」
588: ◆UEqqBEVZVY[sage]
2025/01/20(月) 20:26:29.59 ID:gZvTbc220
やる気「さて、水の跡はどこに続いてるんすかね」
足元を見れば、入って右手にそれは続いていた
しかし、いかにも高級そうなそのカーペットの吸水性は高く、かなり薄くなってしまっている
589:名無しNIPPER[sage]
2025/01/20(月) 21:42:58.18 ID:LShk38RZ0
整然と並べられた檻があるだけだったが、その檻の中には女性のすすり泣く声が聞こえて来た
590: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/20(月) 21:52:08.17 ID:gZvTbc220
炎魔「ここは……!?」
そこは薄暗い通路のような空間だった
壁面の代わりに整然と檻が並べられており、
591: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/20(月) 22:20:51.65 ID:gZvTbc220
本日はここまでです
ありがとうございました
592: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/21(火) 19:38:58.41 ID:Djn7HtiO0
足音が響くのも構わず、
二人は音の発生源へと駆け寄る
女性「うっ……うう……」
593:名無しNIPPER[sage]
2025/01/21(火) 19:54:50.42 ID:yLxArB5Y0
邪神を産んだ女認定されて監禁されてしまったの……
594: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/22(水) 02:13:49.57 ID:KcwnJ6+10
女性「邪神を産んだ女認定されて監禁されてしまったの……」
炎魔「邪神を……!?」
やる気「なんだってそんなことに……いや、今はそれどころじゃないか」
595: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/22(水) 02:16:38.65 ID:KcwnJ6+10
女性「いいんですか……!?」
炎魔「ええ!……と言いたいところですが……男さんどうするんですか?」
やる気「そこなんすよね……どうすか?自力で逃げられそうっすか?」
596: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/22(水) 02:19:48.84 ID:KcwnJ6+10
本日はここまでです
ありがとうございました
597: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/22(水) 19:40:14.72 ID:KcwnJ6+10
女性「……お構いなく、私一人で行けます」
炎魔「でしたら、街の出口に急いで下さい。どの出口であっても、私たちの仲間が居ますから」
女性「ありがとうございます」
598:名無しNIPPER[sage]
2025/01/22(水) 19:42:48.51 ID:IprUAdYQ0
忙しそうに運んでいた方達なら居ました。何処となく磯の匂いがしましたけど
599: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 01:43:16.87 ID:7IfoPiQy0
女性「忙しそうに運んでいた方達なら居ました。何処となく磯の匂いがしましたけど」
炎魔「そうですか、ありがとうございます」
やる気「引き留めてすまなかったっす。逃げ延びるんすよ」
600: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 01:46:09.67 ID:7IfoPiQy0
炎魔「磯の匂い、ですって」
やる気「こりゃ……マジで男かもしれないっすね」
炎魔「なんで塩水垂らしてるんでしょうか……」
601: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 01:52:11.79 ID:7IfoPiQy0
本日はここまでです
ありがとうございました
602: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 19:47:57.43 ID:7IfoPiQy0
そんなことを話しながら、
二人はさらに続く扉を開くのだった
炎魔「……きな臭さ、倍増」
603: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 21:05:00.69 ID:7IfoPiQy0
黴臭いその階段をひたすら降りていく
炎魔「……長いですね?」
604:名無しNIPPER[sage]
2025/01/23(木) 21:11:12.51 ID:S6MM4v5x0
手枷を嵌められた男と十数人の淫魔化した館の住人、そして戦士風の淫魔に抱き抱えられた赤ん坊が居た
605: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 23:01:37.33 ID:7IfoPiQy0
瞬間、異臭と魔力が突き抜ける
男「くっ……」
606: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/23(木) 23:06:32.46 ID:7IfoPiQy0
炎魔を待ち構えていた者どもが、部屋の隅から現れた
翼に角、そして不気味なまでに麗しいその容姿が十数人
やる気「淫魔っす……!」
607: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/01/24(金) 03:10:44.84 ID:SULIjrpu0
本日はここまでです
ありがとうございました
607Res/197.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20