【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
1- 20
106: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:57:14.34 ID:M+ISIvdH0
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

その日の夕方、私は制服から着替えて間もなく、テレビの前でゴロンと横になっていた。
クッションを枕みたいにして、あてもなくネットの海を指先で航海しながら、欠伸をする。
時計の針は18時を指そうかという頃だったと思う。
以下略 AAS



107: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:58:54.10 ID:M+ISIvdH0

「どうせ郵便が来てるっていってもガス代ぐらいのもんでしょ……? それか通販の使いもしないチラシ……」

ぶつくさ小言を言いながら、自分たちの部屋番号のポストを開けた。
予想通り、大した数の郵便物は溜まっていない。
以下略 AAS



108: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:59:48.24 ID:M+ISIvdH0

「お、お姉ちゃん! やばい! やっっばいのが入ってた!」

すぐに姉がため息混じりに玄関へとやってきた。

以下略 AAS



109: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:00:36.65 ID:M+ISIvdH0

私が歓喜の両手を掲げると、お姉ちゃんは無防備になった私の両脇にがしりとしがみついた。
ギュッと強く、じんわりと抱きしめてきたのだ。

「えっ、ちょっ、お姉ちゃん?!」
以下略 AAS



110: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:02:12.40 ID:M+ISIvdH0

(……な、なに……今の、記憶は!?)

蕩けていた世界が段々とその形を取り戻していき、私はその場に片膝をついた。
前回の思い出しカメラで私たちが思い出したのは、むせかえるほどの不安感。
以下略 AAS



111: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:04:15.42 ID:M+ISIvdH0

にちか「でも……なんでこんな記憶を呼び覚ますの? モノクマは私たちに希望を抱かせるような真似を、なんで……?」

そのことが却って気味が悪い。
モノクマの策略はいずれも私たちを追い込むためにあるもののはずだ。
以下略 AAS



112: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:05:32.01 ID:M+ISIvdH0


甜花「そっか……今思い出した記憶のあとで……甜花のパパも、ママも……」

樹里「……チクショウ、趣味が悪いやり方をしやがって」
以下略 AAS



113: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:07:10.26 ID:M+ISIvdH0


凛世「すみません……この中に【イキガミ】について心当たりのあられる方はいらっしゃいますか……?」

透「【イキガミ】……そういえば私も今思い出した中で見たかも、それ」
以下略 AAS



114: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:08:44.31 ID:M+ISIvdH0

透「樋口、どした? なんか様子、変だけど」

円香「……違う」

以下略 AAS



115: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:11:42.72 ID:M+ISIvdH0
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

私が住むのはごく普通の一軒家。
書斎という名前が与えられてはいるものの、父の部屋として以上の機能はそこにはなく、扉も他の部屋と変わらないごく普通の一室だ。
パイル材の扉を手の甲で三度ノックすると、父から返事があった。すぐにノブを引いて、その中に一歩踏み込んだ。
以下略 AAS



451Res/451.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice