【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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113: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:07:10.26 ID:M+ISIvdH0


凛世「すみません……この中に【イキガミ】について心当たりのあられる方はいらっしゃいますか……?」

透「【イキガミ】……そういえば私も今思い出した中で見たかも、それ」

にちか「……! 私もです! なんか郵便ポストの中に入ってた封筒のことをその【イキガミ】って呼んでて、それが届いてたことを喜んでた記憶だったんですよね」

恋鐘「そんイキガミが届くことがとにかくラッキーなこと……だった気はするとやけど……」

恋鐘「イキガミがどんな物だったのかをまるで覚えとらんばい……」

どうやら私たち全員がそうだったらしい。
今思い出した記憶は、イキガミが届いたことを家族で喜び合う記憶。
しかし、そのイキガミがどういうものなのかをまるで誰も覚えていない。
イキガミに関する記憶だけがまるですっぽりと抜け落ちてしまっているような、不自然な空白があった。

あさひ「なんか、わたしはイキガミが届いたことを【選ばれた】って言ってたっす。必ずしも全員が手に入る物じゃなかったってことなんっすかね?」

愛依「チューセンのプレゼント商品的な?」

樹里「にしては畏まった文書って感じの見た目の封筒だったけどな……」

どれだけ考えてもイキガミのことはまるで思い出せず。
新たに取り戻した記憶は、また別の記憶への疑問を呼び起こすのに留まった。

透「……ん?」



……のであれば、よかったのだけど。



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