【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
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162: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:33:01.33 ID:ZSVkFOz00


「1回目のコロシアイも、今回のコロシアイも、すんでのところでプロデューサーは掬い上げてくれました。プロデューサーが確かに守ったものがあるんです」
「ありがとう、灯織たちの方がもっと不安なのに心配かけちゃ悪いよな」
「いえ、お気になさらないでください……」
以下略 AAS



163: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:34:27.82 ID:ZSVkFOz00

「新世界プログラムの方はどうなっているんですか?」
「ああ、はづきさんと一緒に解析を進めているけど……プログラムを書き換えたのは相当な手練れらしい、難儀しているよ」
「それに加えて強制シャットダウンで予期せぬダウンが起きてますから、エラーにエラーが重なってるイメージですね〜」
「……そうですか」
以下略 AAS



164: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:35:32.79 ID:ZSVkFOz00

「仮想空間で体験した出来事は全部、脳は本当に起きたこととして認識しています。そこを強制的に切り離すと起きるのは、風野さんのように脳がすべて錯覚だと判断して記憶も体験も手放してしまうか、もしくは_____」
「完全に脳と肉体が同期してしまう……ということですか」


以下略 AAS



165: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:37:20.26 ID:ZSVkFOz00

目覚めてほしくない、なんて思うわけはない。
命に貴賎はない、どんな人間であれど目を覚まして自分の人生を生き抜いて、向き合うべきものに向き合うべきだと言う信条もある。
これは不幸を願っているのではない。
来るやもしれぬ混沌に怯え、二の足を踏んでいるのだ。
以下略 AAS



166: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:38:23.07 ID:ZSVkFOz00

「ああ、その結果……彼女が社長の協力者であったことは裏付けも取れたらしくてな。……目を覚ませば追求は免れないだろう」


そして当然話題は彼女の元にたどり着く。
以下略 AAS



167: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:39:20.18 ID:ZSVkFOz00




「……いや、それは違うな」
以下略 AAS



168: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:40:38.17 ID:ZSVkFOz00

「俺は外から見守っていただけだけど、斑鳩さんは何も漂白なんかされていない。元から彼女に落とすような汚れはついていない、いつだって彼女は清い、ありのままでいたんだ」


数年のキャリアの中で、多くの人間と関わり、そして彼自身が少女たちを育ててきたからこそ備わった知見。
以下略 AAS



169: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:42:52.33 ID:ZSVkFOz00

そんな言動の奥底に見えた、透き通った真珠のようなもの。
彼には、少女の変化は回帰として映った。
羽に虹が生まれていくのではなく、虹を取り戻していく。
雨雲の下に潜り込んでいた小鳥が、気がつけば雲の上に突き抜けようとしている。
以下略 AAS



170: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:44:29.20 ID:ZSVkFOz00




______ピッ
以下略 AAS



171: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:46:20.45 ID:ZSVkFOz00

「……まずい!」


男たちは慌ててその棺に駆け寄った。
以下略 AAS



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