【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
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163: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 22:34:27.82 ID:ZSVkFOz00

「新世界プログラムの方はどうなっているんですか?」
「ああ、はづきさんと一緒に解析を進めているけど……プログラムを書き換えたのは相当な手練れらしい、難儀しているよ」
「それに加えて強制シャットダウンで予期せぬダウンが起きてますから、エラーにエラーが重なってるイメージですね〜」
「……そうですか」


はじめに彼らがこの島に上陸した時には、こんな展開が待っているとは思いもしなかった。
コロシアイの最中、消息を絶った仲間たち。
その所在がわかってすぐに飛びつけば、そこにいたのは意識を失い仮想空間でのコロシアイに挑まされている非常事態。
冷静な判断など下せるはずもなく、今に至る。
まして、その参加者の中に首謀者がいるなんて思いもしなかった。


「灯織、記憶はどうなってるんだ」
「この島に来る以前の記憶も、今ははっきりとしています。対照的に、新世界プログラムの中で起きた出来事はどこか朧げというか……」
「やっぱり、強制シャットダウンの影響は出てしまうんだな……」


あのシャットダウンから、何人か目を覚ました人間はいる。
こうして今立って会話をしている風野灯織はその中でも最も良い形での復帰をした例。
自立した思考に、ちゃんとした受け答え、記憶にこそ障害は残っているが、基本的には元通りだ。




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