エンド・オブ・ジャパンのようです
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204:名無しNIPPER[sage saga]
2023/04/06(木) 09:54:46.08 ID:UF1EWFMz0
更新おつです
原作モブキャラがガンギマリになってるの嫌な予感しかしませんねw


205: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/06(木) 23:23:31.58 ID:FGGsdfJq0
.




以下略 AAS



206: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2023/04/06(木) 23:24:59.00 ID:FGGsdfJq0
爪'ー`)「で、実際迎えの人間さえ寄越せないほど忙しいのは間違いないのか?」

(`・ι・´)「私が一刻も早く話を始めたかったというのもあるが、そこを差し引いてもカツカツなのは冗談抜きだ。正真正銘世界中が戦場と化した今“海軍”単体での対処能力はとっくの昔に飽和を起こしている。

“海軍”の存在公表と国連軍への編入は英断だったな、各国正規軍や在留米軍基地との相互連携があれ以上遅れたら戦況は今頃取り返しのつかないものとなっていた」
以下略 AAS



207: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/06(木) 23:26:02.26 ID:FGGsdfJq0
爪;'ー`)「………さっきも述べた通り、深海棲艦による攻撃が行われている、以上の情報が政府にも入ってきていない地域さえある。それも一つや二つじゃない。特にアフリカ、インド洋、フィリピン海辺りは米軍も直接参戦しているにも関わらず報告が錯綜しどれが正しいか全く区別がつかない状態だ」

(`・ι・´)「それはまた、トソン大統領のご心労は察して余りあるな」

爪;'ー`)「米国政府としてはより正確な情報がほしい。“海軍”ならそのあたり我々より精度が高いモノが既に入ってきているんじゃないか?」
以下略 AAS



208: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/06(木) 23:45:10.28 ID:FGGsdfJq0
爪;'ー`)「………当たり前だが、総司令室も大騒ぎだな。士官達の体調が心配だ」

(`・ι・´)「既に三人が医務室に運ばれた」

爪;'ー`)「………………」
以下略 AAS



209: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/06(木) 23:58:39.41 ID:FGGsdfJq0
(ゝ○_○)「先ずは西ヨーロッパ・西フランス戦線です。赤い矢印が人類側の、青い矢印が深海棲艦側の進行路を、それぞれの色のマーカーが3個師団或いは20個艦隊以上の戦力展開が現時点で確認されている地域になります。

また、赤いラインは人類側で構築されている・いた防衛線を表します。これは特に申告がなければ、他の地域も同様になります」

爪;'ー`)「…………いた、ね」
以下略 AAS



210: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/07(金) 00:08:49.70 ID:UT7WGaEa0
(ゝ○_○)「西部戦線に話を戻しますと、ペルシュ自然公園から出現した深海棲艦群は、その約70%がヒト型という極めて強力なものです。そして残る30%は全て陸棲型、ヒト型の中にも【高機動型チ級】が10%程度混じっていました。

このことから、奴らはこれらへの“デサント”によって機動力を確保し迅速な“裏取り”を実現したものと思われます。

圧倒的な火力を後方から投射され、オルレアンを中心とした西部防衛線はこの“奇襲攻撃”が始まってから40分ほどで全方面において戦闘能力を喪失しました」
以下略 AAS



211: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/07(金) 00:21:21.51 ID:UT7WGaEa0
(ゝ○_○)「続けて、北欧戦線の状況を投影させていただきます」

爪;'ー`)「いやそんなあっさりと………!」

(ゝ○_○)「西ヨーロッパの解説は終わりましたので。
以下略 AAS



212: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/07(金) 23:05:05.55 ID:PaOSTwH/0
(`・ι・´)「次は、南アフリカか」

(ゝ○_○)「ええ。お喜びください国務長官、過去の2地域と比較してかなりマシな戦況です」

爪#;'ー`)「マシだと………?“かなりマシ”だと!?この図が、この有様がか!!?」
以下略 AAS



213: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/04/07(金) 23:10:33.31 ID:PaOSTwH/0
爪;'ー`)「そういえば、南アフリカは大統領も健在だったな………」

(ゝ○_○)「その点も非常に大きかったですね。先に述べた内情不安から国民の支持向上と反政府分子への牽制を兼ねて、大統領は地方遊説の真っ最中でした。

その為国内指揮系統の早期断絶という事態が回避され、集結が遅れた国防軍の残存戦力とケープタウン郊外に離脱した“海軍”艦隊のスムーズな合流がなされました。また、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク等周辺諸国による陸軍戦力派兵要請も同国政府から完了しており、状況次第では比較的早く本格的な反転攻勢に移れる可能性も出てきています」
以下略 AAS



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