206: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2023/04/06(木) 23:24:59.00 ID:FGGsdfJq0
爪'ー`)「で、実際迎えの人間さえ寄越せないほど忙しいのは間違いないのか?」
(`・ι・´)「私が一刻も早く話を始めたかったというのもあるが、そこを差し引いてもカツカツなのは冗談抜きだ。正真正銘世界中が戦場と化した今“海軍”単体での対処能力はとっくの昔に飽和を起こしている。
“海軍”の存在公表と国連軍への編入は英断だったな、各国正規軍や在留米軍基地との相互連携があれ以上遅れたら戦況は今頃取り返しのつかないものとなっていた」
爪'ー`)「それでも足りないがね。攻勢範囲があまりにも地球全体に散らばりすぎていて政府の方じゃ“攻撃を受けている”以上の情報が得られない所も多い。またかく言うアメリカ軍も、大西洋の深海棲艦群が我々の方へも矛先を向けたことで東海岸の戦力を総動員しての迎撃作戦に忙殺されている。
………欧州奪還計画は1から組み直しだな」
(`・ι・´)「先ずそんなものが実行できる未来があるかどうかも怪しいものだな。そもそも、明日人類が生き残っているかさえ私には怪しく感じるよ」
爪;'ー`)「それをなんとかするのが君たちの仕事だろう!流石にそれは弱音が過ぎるぞ!?」
(`・ι・´)「事ここに至っては強がる余裕もないよ。大体、君だって薄々その事を勘づいているから私の元へ直々に来たのだろう?中共と北朝鮮の“やらかし”でてんやわんやなのは君ら“政治屋”側も同じだろうに、だ」
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