2:名無しNIPPER[sage]
2021/12/23(木) 22:58:57.15 ID:v9XcRthSo
おっ懐かしい
何年か前に朝潮ちゃんのSS書いてた人か
毎回読んでたよ
3: ◆zPnN5fOydI
2021/12/23(木) 23:03:20.02 ID:JY2epAOO0
教官室にて提督は一息ついていた。
次の授業まで、あと2時間以上ある。それまで何をして暇をつぶそうかと提督は椅子にふんぞり返り、考えた。
同僚「今日も、いますね」
4: ◆zPnN5fOydI
2021/12/23(木) 23:43:33.66 ID:JY2epAOO0
同僚「しかし、そもそも深海棲艦の撃退、終戦自体妙な話ですよね。まあ、妙といったら深海棲艦の出現自体が妙なわけですが。でも、深海棲艦の巣が見つかって、これからそれを目標にした作戦を立てようという時に勝手に巣が消失して、戦争が終わっちゃうって。なんか、私でも知らないような極秘作戦でも行われていたような、そんなものを感じてしまいます。もしくは、元々深海棲艦と軍部は協力関係にあって、それがバレる前に証拠を隠滅したみたいな、そんな陰謀論とか……」
ガタン。と、提督は荒々しく椅子から立ち上がった。同僚を睨みつけながら強い口調で同僚に怒った。
提督「陰謀だとかなんだとか、不愉快だ。私は立場上それについての発言は控える。これは、お前の言っている陰謀を肯定するわけでも否定するわけでもなく、軍部の威厳を守るためだ。戦争は終わった。私たちが終わらせた。文句あるのか?」
5: ◆zPnN5fOydI
2021/12/24(金) 00:47:03.16 ID:Zw1CWIud0
同僚「提督さん、さっきはごめんなさい!」
同僚が慌てて休憩室に入ってきて、提督は思わず妖精を離した。妖精は何事もなかったように、再び提督の周りを飛び回る。
6: ◆zPnN5fOydI
2021/12/24(金) 00:47:48.32 ID:Zw1CWIud0
明石「この時期になると毎年思い出してしまうんです。そして、胸が苦しくなるんです……」
ワインを一気飲みして、明石が口を開く。提督はその後焼酎を一口含んだ。
7: ◆zPnN5fOydI
2021/12/24(金) 00:53:51.07 ID:Zw1CWIud0
>>2
覚えてくださった方がいらっしゃったことに感激です。私の拙い作品を読んでくださり、ありがとうございます。
5年くらいぶりに手が滑って執筆をしました。そういえば、峯雲が来ましたね。
8:名無しNIPPER[sage]
2021/12/28(火) 04:08:38.16 ID:kQGNWjAm0
おつ 続き楽しみ
9:名無しNIPPER[sage]
2021/12/29(水) 15:35:56.55 ID:aYmqoDnJO
おつ
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