【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:31:43.02 ID:kMGUxpud0
オカルトやプロチームについての設定はでっちあげです。
>>1
の妄想です。
読んでるうちに分かるとは思いますけど念の為。
ということで投下ー
120
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:32:35.16 ID:kMGUxpud0
――― 清澄高校
京ちゃんから借りたバイクでしばらく坂を登ると、校舎へ続く道は冷たく閉ざされていた。
どうしたものかと一旦降りて立ち尽くしているうちに、こちらに気づいた守衛さんが鉄門を開けてくれる。
以下略
AAS
121
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:33:29.07 ID:kMGUxpud0
言われた通り事務室に向かう。
『新校舎』とは言ったものの、建てられてから数十年が経過したであろう今では節々に年月の経過を垣間見ることが出来る。
玄関でスリッパに履き替えた私を出迎えてくれたのは、愛想の良い三十代くらいの女性だった。
照「来客者証をいただきたいんですけど」
以下略
AAS
122
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:34:59.17 ID:kMGUxpud0
カードホルダーを首から下げつつ玄関を出て、先程通ってきた校門へ歩みを進めた。
清澄高校にはプロになってから一度コーチとして呼ばれており、この来訪が初めてというわけではない。
当然部室の位置は覚えているし、行き方だって............
照「すみません」
以下略
AAS
123
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:36:09.85 ID:kMGUxpud0
――― 旧校舎 麻雀部室
「補修工事」と書かれた大きなボードと鉄骨の足場に囲まれた旧校舎に入り、軋む階段を一段ずつ踏みしめた先に麻雀部室はひっそりと存在する。
しかし扉を一度開ければその限りではなく、部屋は大勢の部員と対局の熱気に包まれていた。
以下略
AAS
124
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:37:05.78 ID:kMGUxpud0
――― 準備室
久「汚い部屋でごめんなさいね。ささ、座って」
以下略
AAS
125
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:37:45.20 ID:kMGUxpud0
ガチャッ
「どうぞ。この前焼いたクッキーが残っとったんでご自由に」
久「ありがと」
以下略
AAS
126
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:38:28.41 ID:kMGUxpud0
【6月下旬】
――― 長野県内 県予選会場
以下略
AAS
127
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:40:17.79 ID:kMGUxpud0
生徒が三々五々に帰っていった後も、閉会式が終わった会場は誰とも知れない人々で溢れかえっていた。
自動販売機でコーヒーとジュースを買って、喧騒の隅にぽつんと取り残されたベンチに二人腰掛けた。
久「今日はお疲れ様。頭を使った後はちゃんと糖分補給しないとね」
以下略
AAS
128
:
◆copBIXhjP6
[sage saga]
2021/02/10(水) 04:40:53.21 ID:kMGUxpud0
なら彼女たちは?
オカルトが絶対的なものであればあるほど、牌が見えれば見えるほど、彼女たちにとって麻雀は確定された―――囲碁や将棋と同質のものになっていく。
そこに偶然性はなくて、オカルトという『力』への依存は過剰なまでに強まっていくのだ。
そして今、明はその拠り所を失っていた。
以下略
AAS
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