【咲-Saki-】京太郎「たのしい宮永一家」【微安価】
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123: ◆copBIXhjP6[sage saga]
2021/02/10(水) 04:36:09.85 ID:kMGUxpud0
――― 旧校舎 麻雀部室


「補修工事」と書かれた大きなボードと鉄骨の足場に囲まれた旧校舎に入り、軋む階段を一段ずつ踏みしめた先に麻雀部室はひっそりと存在する。
しかし扉を一度開ければその限りではなく、部屋は大勢の部員と対局の熱気に包まれていた。

照「お邪魔します」

「こんにちはー」

「うわっ、本物の宮永プロじゃん」

久「いらっしゃい。インハイぶりかしら」

照「それも最初のほうに何度かすれ違ったくらいだけど」

久「細かいこといいっこなしよ。ほら、ここで話すのもなんだし場所を変えましょうか」

久「染谷くーん!隣で話してるからお茶持ってきてねー!」

「わかりましたー......って、なんで俺が」

久「つべこべ言わずにさっさとやる!」

「理不尽じゃ......」

久「あの子のお茶が一番美味しいんだもの」

照「大会前日なのにちょっと悪い気がするな」

久「心配ご無用。彼なら大丈夫よ」


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