【アークナイツ】ドクター「執務室に戻ってきたらでかいダンボールが置いてあった」
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46: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:44:27.89 ID:fD0NBiA10

アンジェリーナ「それよりほら、そろそろ目が慣れてきたんじゃない?」

ドクター「うん、そうだな。少しずつ星が見えるようになってきた気がする」

以下略 AAS



47: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:44:54.45 ID:fD0NBiA10

ドクター「これ、難易度めちゃくちゃ高くないか?」

アンジェリーナ「高いよー?しかも見えてる間に3回唱えないと、願い事が叶わないんだって」

以下略 AAS



48: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:45:21.57 ID:fD0NBiA10

ドクター「すごいな、アンジェリーナ!視界が広がって、さっきよりもよく見える!」

アンジェリーナ「でしょ!もうちょっと高度を上げてほかのみんなの邪魔にならない位置に移動するから、ちゃんと手を握っててね!」

以下略 AAS



49: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:45:50.59 ID:fD0NBiA10

ドクター「おー!なんだか社交ダンスみたいだな。…あ、でも、少し、酔ってくる」クルクル

アンジェリーナ「ドクター、動き回る景色を見てるから酔うんだよ。目の前の、あたしだけを見るようにして」クルクル

以下略 AAS



50: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:46:19.35 ID:fD0NBiA10

—ロドス号甲板—


アレッテドクタートアンジェリーナ?…
以下略 AAS



51: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:47:07.29 ID:fD0NBiA10

—ロドス号甲板より上空20m—


ドクター「あ、アンジェリーナ、真上で流れ星!」
以下略 AAS



52: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:47:42.01 ID:fD0NBiA10

アンジェリーナ「あたし?あたし、あたしは…うーん、そうだなー」

ドクター「思いつかない?」

以下略 AAS



53: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:48:10.61 ID:fD0NBiA10

ドクター(頼ったら、巻き込んでしまう。今までと同じではいられない。自分も、周りも。感染者に対する態度は、厳しい。友が、家族が、どんな態度になるか、味方でいてくれてもどんな目に遭うか、分かったものじゃない)

ドクター(思い出を綺麗なままに、みんなの生活を守るために、彼女は諦めた。聡明で優しいが、悲しい選択だ。頼れる人が、周囲の鉱石病への理解や知識が、彼女を守ってくれる環境が無かったことを示している。それに気付くことができる彼女の聡さも)

以下略 AAS



54: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:48:40.88 ID:fD0NBiA10

ドクター「あぁ、綺麗だな。世界中でこの光景が見られてるんだと思うと、また感慨深い」

アンジェリーナ「…そうだね。お母さん達も、見てるのかな」

以下略 AAS



55: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:49:16.43 ID:fD0NBiA10

ドクター「そうだな。治療も少しずつ進歩しているがこれからだ。正しい知識の啓蒙活動もまだまだだ」

アンジェリーナ「…」

以下略 AAS



56: ◆sXOFQadeF.[saga]
2021/01/11(月) 15:49:51.41 ID:fD0NBiA10

アンジェリーナ「きっと、大変だよ?苦汁を味わうだけじゃすまないことも、あるかもしれない。全てを出し尽くしても、届かないことも」

ドクター「あぁ、そうかもしれない。だから、みんなの力も借りる。俺だけじゃ出来ないこともたくさんあるし」

以下略 AAS



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