歩夢「ポケットモンスター」
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4: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:54:01.36 ID:yjJ7DZoqO
玄関口でベタなやり取りが行われている間に、軽く自己紹介をしておこう。
私の名前は、上原歩夢。さっきも言ったけれど、ダイバオ地方に引っ越して来たのはつい最近のこと。
引っ越しはお家の事情だったけれど、旅に出るのにもきちんと理由がある。

きっかけは、以前まで住んでいたハバラキ地方のチャンピオンで私の幼馴染──高咲侑ちゃん。
以下略 AAS



5: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:55:17.01 ID:yjJ7DZoqO
【1番道路】
https://i.imgur.com/JXw771G.png

イチホタウンから地続きの並木道を、私たちは歩いて行く。

以下略 AAS



6: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:56:14.43 ID:yjJ7DZoqO
愛「と・こ・ろ・で」

歩夢「?」

突然、愛ちゃんが向き直る。
以下略 AAS



7: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:57:12.82 ID:yjJ7DZoqO
【1番道路・ポケモン研究所前】

タッタッタッ……

歩夢「ハァ……ハァ……やっと追い付いた……」
以下略 AAS



8: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:57:59.30 ID:yjJ7DZoqO
叫び声がしたのは、研究所から少し奥。
舗装された道からは外れ、草むらも周囲に見えるくらいには手つかずの自然。

???「お願いよ! 誰かー!」
「ガァ ガァ!」
以下略 AAS



9: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:58:37.33 ID:yjJ7DZoqO
目の前で繰り広げられるのは、壮絶な光景だった。

愛「こんの……離れろー!」
「ガァッ!? ガァーーー!」

以下略 AAS



10: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 19:59:44.81 ID:yjJ7DZoqO
歩夢「っ────」

つつかれて、砂をかけられて。
私に碌な抵抗が出来ないのをいいことに、つけあがったように攻撃をし続けるココガラたち。
痛い。分からないけれど、多分血も出ている。
以下略 AAS



11: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:00:33.40 ID:yjJ7DZoqO
「────」

一瞬。何かが光ったような気がした。
次に、無数の何かが降り注ぐような音。
最後に、何かが羽ばたいて行くような音……。
以下略 AAS



12: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:01:47.43 ID:yjJ7DZoqO
【ポケモン研究所】

「本っっっ当にごめんなさい!」

医務室らしき部屋に運び込まれた私たちがまず目にしたのは、青髪の女性による全力の土下座と謝罪だった。
以下略 AAS



13: ◆8TImjtGSKs[sage]
2021/01/01(金) 20:03:05.03 ID:yjJ7DZoqO
歩夢「果林……博士」

愛「確か、ポケモンの“姿”について研究してるんだっけ」

果林「そうよ。ポケモンによっては、棲んでいる場所や何らかの要因で姿が変わる子がいるの。
以下略 AAS



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