北条加蓮「藍子と」高森藍子「何度だって言うカフェで」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:14:24.82 ID:IGx/pt1W0
藍子「……じ〜」

加蓮「……はい、そこで弱い目になるのはダメ」ベシ

藍子「いたいっ」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:14:55.29 ID:IGx/pt1W0
藍子「……あ、そっか……」

加蓮「?」

藍子「加蓮ちゃん。さっきの写真、もう1回だけいいですか?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:15:54.51 ID:IGx/pt1W0
加蓮「あ、でもちょっと気が抜けちゃってるかな。言っとくけど、普段ここまで隙だらけって程じゃないんだからね? 事務所とか現場とかでは、もっとシャキっとしてるつもりだし」

藍子「はい。そうだと思いますよ」

加蓮「じゃあ何が……」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:16:24.53 ID:IGx/pt1W0
藍子「そして――」

藍子「加蓮ちゃんが、いっぱい笑うようになってっ」

藍子「心配しなくてもいいくらいに、リラックスして、自然な表情を見せてくれるようになって……」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:16:56.06 ID:IGx/pt1W0
加蓮「…………」

藍子「……あ、あの……」

加蓮「……。……私こそ、ありがとね。えっと……藍子みたいに、今すぐ綺麗にはまとめられないけどさ。とにかく、色々とありがとっ」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:17:24.78 ID:IGx/pt1W0
藍子「……あはは。私、やっぱりまだ、アイドルとして甘いですね」

加蓮「ん、急にどしたの」

藍子「加蓮ちゃんのことを大好きだって言ったら……今度はみんなに、加蓮ちゃんのことを教えてあげたくなっちゃうから」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:17:54.54 ID:IGx/pt1W0
加蓮「……」

藍子「……」

加蓮「……アイドルって、確かにいつもいつも素の自分って訳にはいかないよね。時にはファンや、初めて見てくれる人達に向けて、偶像的なところとか、要求された顔とか。そういうのを見せないといけない時だってあるかもしれない」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:18:24.28 ID:IGx/pt1W0
加蓮「藍子は、どうしたい? 最後は、ほら。私達がいつもしてきたこと」

藍子「……やりたいって思う気持ちを、大切にすること」

加蓮「でしょ? もしそれでも気になるなら、じゃあ、藍子が私のことを教えてあげる度に、私も藍子のことを教えてあげる」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:18:55.63 ID:IGx/pt1W0
……。

…………。

加蓮「さてとっ。あっという間に7時過ぎかぁ……」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/09(月) 19:19:27.87 ID:IGx/pt1W0
加蓮「……ねぇ、藍子」

藍子「うん。加蓮ちゃん」

加蓮「藍子が何度も、私のことを好きだってくれるのなら……私も、何回だって言うね」
以下略 AAS



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