北条加蓮「藍子と」高森藍子「何度だって言うカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:13:25.15 ID:IGx/pt1W0
加蓮「前に"私達の時間"でカフェコラムを書いた時のように、藍子の話も、藍子が話したいって思う分だけ聞きたいって思う人もいるって、絶対」
藍子「う〜ん……」
加蓮「私とかもそうだし」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:13:55.12 ID:IGx/pt1W0
藍子「いいのかな、って思う気持ちもあるけれど……でも、話したいことがまだまだたくさんあって……」
藍子「この世界に……私の大好きな世界には、ちいさなことも、大きなこともっ。幸せや、楽しいことが、いっぱいありますから!」
加蓮「……ふふ」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:14:24.82 ID:IGx/pt1W0
藍子「……じ〜」
加蓮「……はい、そこで弱い目になるのはダメ」ベシ
藍子「いたいっ」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:14:55.29 ID:IGx/pt1W0
藍子「……あ、そっか……」
加蓮「?」
藍子「加蓮ちゃん。さっきの写真、もう1回だけいいですか?」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:15:54.51 ID:IGx/pt1W0
加蓮「あ、でもちょっと気が抜けちゃってるかな。言っとくけど、普段ここまで隙だらけって程じゃないんだからね? 事務所とか現場とかでは、もっとシャキっとしてるつもりだし」
藍子「はい。そうだと思いますよ」
加蓮「じゃあ何が……」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:16:24.53 ID:IGx/pt1W0
藍子「そして――」
藍子「加蓮ちゃんが、いっぱい笑うようになってっ」
藍子「心配しなくてもいいくらいに、リラックスして、自然な表情を見せてくれるようになって……」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:16:56.06 ID:IGx/pt1W0
加蓮「…………」
藍子「……あ、あの……」
加蓮「……。……私こそ、ありがとね。えっと……藍子みたいに、今すぐ綺麗にはまとめられないけどさ。とにかく、色々とありがとっ」
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:17:24.78 ID:IGx/pt1W0
藍子「……あはは。私、やっぱりまだ、アイドルとして甘いですね」
加蓮「ん、急にどしたの」
藍子「加蓮ちゃんのことを大好きだって言ったら……今度はみんなに、加蓮ちゃんのことを教えてあげたくなっちゃうから」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:17:54.54 ID:IGx/pt1W0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……アイドルって、確かにいつもいつも素の自分って訳にはいかないよね。時にはファンや、初めて見てくれる人達に向けて、偶像的なところとか、要求された顔とか。そういうのを見せないといけない時だってあるかもしれない」
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:18:24.28 ID:IGx/pt1W0
加蓮「藍子は、どうしたい? 最後は、ほら。私達がいつもしてきたこと」
藍子「……やりたいって思う気持ちを、大切にすること」
加蓮「でしょ? もしそれでも気になるなら、じゃあ、藍子が私のことを教えてあげる度に、私も藍子のことを教えてあげる」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/11/09(月) 19:18:55.63 ID:IGx/pt1W0
……。
…………。
加蓮「さてとっ。あっという間に7時過ぎかぁ……」
以下略
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