高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「朝を過ぎてのカフェテラスで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:09:48.99 ID:uAboRNa/0
加蓮「そういうさ、1人で面倒なことを勝手に考えるのとか、自分が遠ざけられてるのに嫌な思いをして、だけど何も言わないでいるのってさー……昔の自分を見さされてるみたいで、ちょっと嫌なんだけど」
藍子「……、」
加蓮「いや……違うよね。昔の自分みたいじゃなくて、昔の自分の、嫌なところを見さされてるみたいってこと」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
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2020/10/11(日) 19:10:15.26 ID:uAboRNa/0
藍子「加蓮ちゃんのお話を聞いていて……そっか、これが前の加蓮ちゃんの気持ちなんだ、って思ってしまったんです」
加蓮「はあ。……って、おい」
藍子「そっか〜……って。実は、ちょっぴり嬉しいって気持ちも――」
以下略
AAS
21
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:10:46.18 ID:uAboRNa/0
藍子「加蓮ちゃんが笑ってくれたら、もっと元気になってもらうために……どこに連れていこっかな? こういう時って、カフェのようにのんびりできてしまう場所よりも、嫌なことを忘れて、思いっきりはしゃげる場所の方がいいですよね」
藍子「そうだっ。遊園地とかはどうでしょう。ショッピングもいいなぁ。加蓮ちゃんなら、新しいコーデを探している間にあっという間に元気になっちゃいそう♪」
藍子「その後で……少しだけ振り返って」
以下略
AAS
22
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:11:15.29 ID:uAboRNa/0
加蓮「ってことで、そろそろ未来に向かって歩きだそっか?」
藍子「はいっ。いつまでも昔のことばかりお話していたら、歩くことができなくなっちゃいますから」
加蓮「だから加蓮ちゃんの黒歴史を追体験するのはやめようねー」
以下略
AAS
23
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:11:45.24 ID:uAboRNa/0
加蓮「加蓮ちゃんのモノマネをやったら空気を凍ったと」
藍子「そ、そこまでではありませんっ。ただ、未央ちゃんも茜ちゃんも、あと……Pさんと、柚ちゃんもいたのかな? みなさんぽか〜んと固まっちゃって」
藍子「どうしたんだろうって思って、未央ちゃんに話しかけたら、びっくりしたって言われて……」
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AAS
24
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:12:15.62 ID:uAboRNa/0
藍子「そうそうっ。今度、加蓮ちゃんが私のものまねをやるところが見てみたいって言っていたのも、思い出しましたっ。加蓮ちゃんに会うなら、伝えてほしいって」
加蓮「それ前にやったことあるんだけど……。えー、藍子のマネ?」
藍子「私も見てみたいですっ。あ、でもちょっぴり見たくない気持ちもあるかも……。自分のまねをされるのって、どう見たらいいのか分からなくなっちゃいますね」
以下略
AAS
25
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:12:45.33 ID:uAboRNa/0
藍子「今度はいつ、みんなで集まれるかな。みなさん忙しいですから。もちろん、加蓮ちゃんも」
加蓮「藍子もでしょー」
藍子「えへへ……。……ぁふ……」
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AAS
26
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:13:16.41 ID:uAboRNa/0
藍子「赤信号を待っている間、辺りを見渡してみたんですけれど……まるで違う世界みたいな雰囲気と、いつも通りに行き交う車がミックスして、とっても不思議な光景でした♪」
加蓮「そういう合わない感じも、1つの魅力なのかも?」
藍子「そうかも……? 加蓮ちゃんにも、おすすめしますよ。夜明け前のお散歩♪ あっ、でもひょっとしたら危ないかもしれないので、加蓮ちゃんのお父さんやPさんに、ついてもらいましょうね」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:13:47.48 ID:uAboRNa/0
藍子「もし、興味が出てきたら、ぜひ言ってくださいね。お話していたら、私もまた歩きたくなっちゃいました」
加蓮「じゃあ、ちょっと違う世界に浸りたくなった時に、かな?」
藍子「違う世界に浸る……」
以下略
AAS
28
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/10/11(日) 19:14:15.69 ID:uAboRNa/0
藍子「朝早く……ううん、朝が来る前に、いつもの街をお散歩して……違う世界に行ったような気分になって」
藍子「その後は、収録があって、いつもとは少し違う私、アイドルの高森藍子になりました」
藍子「だからかな。今日、カフェで加蓮ちゃんを待っていて……」
以下略
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