高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「朝を過ぎてのカフェテラスで」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/11(日) 19:10:15.26 ID:uAboRNa/0
藍子「加蓮ちゃんのお話を聞いていて……そっか、これが前の加蓮ちゃんの気持ちなんだ、って思ってしまったんです」

加蓮「はあ。……って、おい」

藍子「そっか〜……って。実は、ちょっぴり嬉しいって気持ちも――」

加蓮「私の! 嫌なところに浸って、喜ぶな!」

藍子「きゃ〜っ」

加蓮「なんでもかんでもポジティブっていうのも限界ってあるでしょうが!」

藍子「だ、だって、こういうことで嘘はつけません!」

加蓮「だいたい加蓮ちゃんの黒歴史を体感して何が嬉しいのよ、何が!」

藍子「相手の気持ちが分かるのって、それだけで嬉しくなりませんか?」

加蓮「種類ってあるでしょ! じゃあ何、もし藍子の目の前で私が大泣きでもしてて、その理由が分かったらアンタは喜ぶの!?」

藍子「それは……その時は、真っ先に加蓮ちゃんを励まして、元気になってもらいます」

加蓮「う……。なんか簡単に思い浮かぶね。藍子に励まされる私……」


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