高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「朝を過ぎてのカフェテラスで」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/11(日) 19:10:46.18 ID:uAboRNa/0
藍子「加蓮ちゃんが笑ってくれたら、もっと元気になってもらうために……どこに連れていこっかな? こういう時って、カフェのようにのんびりできてしまう場所よりも、嫌なことを忘れて、思いっきりはしゃげる場所の方がいいですよね」

藍子「そうだっ。遊園地とかはどうでしょう。ショッピングもいいなぁ。加蓮ちゃんなら、新しいコーデを探している間にあっという間に元気になっちゃいそう♪」

藍子「その後で……少しだけ振り返って」

藍子「加蓮ちゃんが元気になることができた理由に、私が気づけたことがあったら――」

藍子「その時初めて、加蓮ちゃんの気持ちになれてよかった。加蓮ちゃんの気持ちが分かってよかった、って、喜ぶかもしれませんねっ」

加蓮「……随分と具体的に言うんだね?」

藍子「ふふ。想像になっちゃいましたけれど、私、少しだけ考えていたことがあって。もし加蓮ちゃんが泣きそうな顔をしてたら……って」

加蓮「私が……?」

藍子「それこそ、昔のお話ですよ」

加蓮「あぁ……。そっか。昔の、ね」

藍子「ええ」

加蓮「準備してくれてたんだったら、それはまぁ……ありがと」

藍子「どういたしまして」


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