【まどマギ】まどか「許さないよ、ほむらちゃん」
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14:名無しNIPPER[saga]
2020/10/08(木) 21:23:46.33 ID:TQmNYL0C0
ほむら「……消えなさい」
夕暮れの屋上で柵に寄りかかるようにして黄昏ていた私の元に、またしてもまどかは現れた。
15:名無しNIPPER[saga]
2020/10/08(木) 21:24:25.06 ID:TQmNYL0C0
ほむら「……っ!」
思わず、反応してしまった。久しく呼ばれていなかったその呼び方。遥か昔に私がそう呼ばれていた事、それを思い出した。
まどか「……そんなに泣きそうな顔をして悪口を言っても、ちっとも怖くないよ?」
16:名無しNIPPER
2020/10/08(木) 22:04:42.44 ID:nrkLhwMR0
目覚めた場所は、小さな部屋。白い壁と白い床、白のベッドに寝かされた私の身にはソウルジェムが無かった。
……失敗したのだ。全て、元通りになった。もう悪魔の翼は出せない。円環の力も失った。
17:名無しNIPPER
2020/10/08(木) 22:35:46.75 ID:nrkLhwMR0
まど神「それはね……『愛』って表現じゃ、ほむらちゃんの真似になっちゃうかな?」
ほむら「愛……?そんな、よりによって貴方を騙した私に……」
18:名無しNIPPER
2020/10/08(木) 22:53:16.23 ID:TQmNYL0C0
円環様、もといまどかの手に握られているのは、ほむらのソウルジェムだろう。
大事そうに持ち歩いているそれは、まどかが直々に魔法でシールドをはっており、例えワルプルギスが全力で攻撃してもヒビひとつ入らないだろう。
19:名無しNIPPER
2020/10/15(木) 23:55:57.35 ID:096vrsZs0
一通りインキュベーター共を掃除した私は、ほむらの居る部屋の前に立ってい
はっきりいって、ほむらが最後のループした時の私たちは最悪の関係のまま死に別れた。それだけに、あいつとなんだかんだ言って良好な関係を持てた世界は楽しかった。
20:名無しNIPPER[sage]
2020/10/16(金) 23:45:25.05 ID:fSrjzO3S0
期待
21:名無しNIPPER
2020/10/18(日) 15:17:08.86 ID:az6a2dB8O
ቻンቻンがቺቻቺቻ
22:名無しNIPPER[sage]
2020/10/18(日) 19:50:40.52 ID:2Gye3Z3yO
続きみたい
23:名無しNIPPER
2020/10/24(土) 02:23:09.88 ID:/s94P3k90
小綺麗な扉とは対照的に、部屋の中には明かりもない、無限の闇が広がっていた。中に踏み込もうとしても、本能がそれを拒否する。
多分、ここに入っていいのは文字通り神様か悪魔だけであろう。生半可な力ではこの無限の闇に飲み込まれて、二度と戻って来れない。そう感じさせる程の禍々しい力が中には充満している。
「なにこれ……まさかほむらがまた……?」
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