【まどマギ】まどか「許さないよ、ほむらちゃん」
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17:名無しNIPPER
2020/10/08(木) 22:35:46.75 ID:nrkLhwMR0

まど神「それはね……『愛』って表現じゃ、ほむらちゃんの真似になっちゃうかな?」

ほむら「愛……?そんな、よりによって貴方を騙した私に……」

まど神「確かに、ほむらちゃんは私を騙したけど……でも、私も分かったんだ。愛の力がこの世で1番強いものなんだって。希望よりも熱く、絶望より深いもの。つまり、私はほむらちゃんの事が……」ウェヒッ


ほむら「そんな……私には貴方の愛を受ける資格なんて……」

まど神「違うよ。愛する資格があるかどうかを決めるのはほむらちゃんじゃなくて私。ほむらちゃんへの罰は、絶対に私の愛を受ける事。それが、円環としてのほむらちゃんに対する処分、そういう訳だよ」



ほむら「まどか……それは、私とずっと一緒に居てくれる事?」


密かに願い続けていた。私がずっとまどかと一緒に居れる事。余りにも身勝手な願い、それを一度は彼女を裏切った私が享受していいのか。


まど神「だーかーらー、ほむらちゃんに決定権はないの!ほむらちゃんに関しては私が全てを決めるの。ほむらちゃんに異論反論は認められていません!以上!とりあえず私は救済に行ってくるから、そこで待ってる事!」

ほむら「あっ、待って……」


言うが早いが部屋から大急ぎで消え去るまどか。私はと言えば、彼女から赦しを得た事実を噛み締める事で精一杯だ。

ところで……ソウルジェムはどこだろうか。見たところ、悪魔でなくなった代わりに元の紫色のジェムがあるはずなのだが、見つからない。

……まあ、構わないか。なんだか急に眠くなってきたし……ん、なんだろう。眠くなるのとは別に意識が……





まど神「ほむらちゃんはもう絶対に、永遠に逃がさない……ソウルジェムを離してしまえばほむらちゃんは仮死状態になる……」ブツブツ


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