131:名無しNIPPER[sage]
2020/09/16(水) 22:06:23.19 ID:xILVNfcQ0
2
132: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 22:42:15.52 ID:daT+a4EN0
なんだかんだ言いつつ母さんを心配している父さんだ。
こうなったのボクのせいだし…、
タリア「一緒に行くよ」
グスタフ「…分かった」
133: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 23:06:37.98 ID:daT+a4EN0
マリア「なぁに? 騒がしい」
グスタフ「騒がしいじゃないだろう。いつまで籠ってるつもりだ」
マリア「え? あら、もうこんな時間? 久しぶりに時間感覚を忘れちゃった」
タリア「マリア母さん、ちゃんとご飯食べて」
134: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 23:22:25.53 ID:daT+a4EN0
マリア「結論から言うわ。タリアに作る魔道具は二つ。『魔力吸収装置』と『魔力抑制装置』」
マリア「この二つでタリアの魔力を下げておかないと魔法を使うには危険と判断したわ」
グスタフ「吸収と抑制? そんなことしたらせっかくの才能が」
マリア「これでも足りないくらいなの! 庭にいたなら分かるでしょ!? あれは上級魔法よりずっと上なの!」
135: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 23:49:35.02 ID:daT+a4EN0
マリア「貴女は不思議に思わない? 私が水魔法を使ったことに」
タリア「え? 思わなかったけど」
マリア「なら、さっき認識阻害の魔法を使ってないって言ったけど、それは?」
タリア「別に?」
136: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/17(木) 00:06:08.18 ID:U9TgJ+rg0
マリア「私も一応全属性魔法は使えるけど、所詮偽物。でも貴女は違う」
タリア「……」
マリア「貴女の魔法は生まれつきの本物。たとえそれが私のせいだったとしても」
タリア「……うん」
137: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/17(木) 00:24:18.72 ID:U9TgJ+rg0
誤:マリアの得意属性
正:タリアの得意属性
――――
マリア「で、ここからが重要。魔木が大量に必要なの。備蓄してる分で完成するか分からない」
138: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/17(木) 00:26:33.35 ID:U9TgJ+rg0
今日は何をしよう。
風魔法は危険すぎるらしいからやめておくとして…。
安価下2
1:水、雷の練習
139:名無しNIPPER[sage]
2020/09/17(木) 00:27:45.07 ID:MY8bT3n0o
2
140:名無しNIPPER[sage]
2020/09/17(木) 00:30:14.38 ID:W4PfxqWl0
2
141: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/17(木) 00:52:39.61 ID:U9TgJ+rg0
リビングに戻って得意属性の火と土の練習をしてみよう。
……詠唱魔法はやめておこう。
昨日みたいなことになったら大変だ。
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