132: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 22:42:15.52 ID:daT+a4EN0
なんだかんだ言いつつ母さんを心配している父さんだ。
こうなったのボクのせいだし…、
タリア「一緒に行くよ」
グスタフ「…分かった」
―― 地下室 ――
ドアに手を掛けるも鍵が邪魔して先へ進めない。
グスタフ「マリア! ご飯くらい食べに出て来い!」
タリア「食べないと身体にも悪いよ!」
声をあげて中にいる母さんに聞こえるようにするも返事がない。
グスタフ「昔っから研究に没頭すると何も聞こえなくなる。全く直ってないな」
タリア「まぁまぁ。でもどうしよう」
グスタフ「終わればひょっこり出てくるかもしれないが…」
その時、鍵の開いた音がした。
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