高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「普通のことをやるだけのカフェで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:04:18.87 ID:5/tybdgM0
加蓮「でも私的にはちょっと物足りないんだよねー。紅葉色と銀杏の色と、あとここに焼き芋が混ざれば完璧だったのに」

藍子「くすっ♪ ここに、どうやって焼き芋を混ぜるんですか?」

加蓮「…………焼き芋の色?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:04:49.20 ID:5/tybdgM0


□ ■ □ ■ □


以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:05:20.30 ID:5/tybdgM0
藍子「寒くなっちゃいましたか?」

加蓮「ううん。そうじゃないんだけど……なんかこう……ここって、カフェじゃん?」

藍子「はい。カフェです」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:06:19.54 ID:5/tybdgM0
加蓮「ベージュのカーディガン抜きでも、白ニットにスカートだけでここまで秋っぽくなるかー」

藍子「?」

加蓮「藍子の話」ジー
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:06:49.41 ID:5/tybdgM0
加蓮「っていうか結構見られてるじゃん。気付かないの? 視線を感じない、とか言ってるけど」

藍子「お散歩している間に見られるなら、それはお散歩仲間ですから♪」

加蓮「……そういうものなの?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:07:19.40 ID:5/tybdgM0
藍子「その中で見つけたもの……お散歩で発見した面白いものとか、色んな方に紹介したいお店とか。あと、みんなとのアウトドアの記録とか、事務所で面白いことがあった時とかっ」

藍子「そういうのは、見てもらうこともありますけれど……」

藍子「そういうのでもない、本当に、なんでもない時の私を……ほんの少し。もう少しだけ……見てほしい、見せてあげたい、って思っちゃいました」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:07:49.02 ID:5/tybdgM0
藍子「まあまあ。思ったことを、そのまま答えてみてください」

加蓮「そんなこと言われても。確かに……なんだろ、普通っていうか、当たり前になってる時間ではあるよね」

藍子「そうですよね♪」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:08:19.48 ID:5/tybdgM0
加蓮「……いや、待って待って?」

藍子「?」

加蓮「なんで私達こんな真面目な話してんの」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:09:20.03 ID:5/tybdgM0
加蓮「あくまで私はそうってだけだよ。藍子の考えもいいんじゃないかな?」

藍子「……、」

加蓮「時間は……藍子がいつも言ってる、楽しいのもそうじゃないのもひっくるめて時間ってことでよくない? それが特別だと思ったら特別なんだし、いつものことだって思ったらいつものことなんだし。あらかじめビシッと決めておきたくはないかな」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:09:50.13 ID:5/tybdgM0
藍子「あっ。……あははっ。簡単なことでしたね♪」

加蓮「誰かさんは人の写真ばっかり撮ってるから、案外思いつかなかったのかもしれないけど?」

藍子「……加蓮ちゃん。なんだか、言い方に悪意がある気がします」
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